株式市場の下落を受けて、資産が一時的に減少した方が多数と思われます。
私も紛いも無くその1人です。
投資において重要な事柄の中で、『〇〇日に幾ら投資する・追加投資する・売却し利益確定する』が思い浮かぶことでしょう。
ですが、それ以上に大切なことは『銘柄保有者としてのオーナーの責任』だと思います。より詳細に述べるなら『保有銘柄が下落した際、どこまで我慢出来るか』といった、心情的な要素が大変重要だと私は感じております。
アメリカ市場へ投資し続けておりますが、最近の下落で少々参った時も正直有ります。
ですが、アメリカ市場はやっぱり強いと思わせてくれたデータが有りますので、ご覧下さい。
各国をブランド化した場合のランキング
上の図はBrand Finaneにて、『サービス・投資・社会』の3つの重要な指標を国に当てはめて評価してブランドレーティングしたリストになります。
GDPや時価総額とは異なり、あくまでBrand Finace独自のデータソースに基づき算出されております。
1位は文句無しで『アメリカ』です。
世界のリーダーで多くのマネーが流れ込んでくる国というのが良く分かります。
2位は『中国』
GDPも2位ですし、深圳のシリコンバレー化も著しく、切磋琢磨が日々起きている土地です。ここも多額のマネーが流出入しており、中国のGDPを押し上げております。
サービス面でも、日々新しいサービスが生まれては消えております。
ひと昔前の、中国=胡散臭いはすっかりなくなりつつありますね。
3位は『ドイツ』です。
効率良い働き方で高コストパフォーマンスを社会全体で実現している点も高評価だと思います。先進国の中で前年比+28%というパフォーマンスを実現している辺りも高評価の対象ではないでしょうか。
日本の目指す姿は、国土の大きさもさほど変わらないドイツを目指すべきです。
アメリカや中国の様には絶対に成れませんよね。何故って人の数も、国土の大きさも全然足らないのですから。
4位は『イギリス』です。
Brexitで期限が迫りつつ有りますが、そんな中でも国の総合ブランド力では日本を上回る順位です。
日本の政治基盤はイギリスの議会制度がベースになっているのですから、良い点は真似出来る筈です。また、前年比+20%増と、金額の部分でも大きく儲けを揚げておりますね。
5位になって漸く『日本』がランクインしました。
前年度比-5%と、上位国の中で唯一比率が減少している国です。
この数字から読み取るに、日本は確実に『成長衰退国』へ向かって歩みを進めております。
ひと昔前に流行った『BRICS』も同じ様に微増減程度しか成長出来ておらず、上位国の様な一著しさは見受けられませんよね。
世界からみた日本は『過去20年間物価が対して変わらず、成長も出来ていない国』、もっとディスった言い方をすれば『オワコン』と見られているのです。
5位下はあえて説明しませんが、フランス・カナダに抜かれる可能性も近い将来訪れるかもしれません。
いちサラリーマンの観点から、今後日本のお手本とする国は間違いなくドイツです。
低コストで高効率・高収益事業を提供し、諸外国に負けない国つくりが必要なのではないでしょうか。
いち投資家からの目線でみた場合は、やはり『アメリカ』へ投資を継続すべきというデータがはっきりと確証たる数字で確する事が出来ました。
サラリーマンとして国の発展の為に汗水垂らして働きつつ、得たフィーはアメリカへ投資する事が最も高効率だと改めて実感しております。
日本の衰退を止める事は私達には出来ませんので、大事な資産をアメリカへ投資する事が賢明でしょう。
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