仕事帰りや休日など、皆さんもお気に入り・良く利用するスーパー(小売り店)があると思います。
日本だと、セブン&アイホールディングス若しくはイオンの2強でしょうか。
世界には日本の企業と比較にならない程売上を日々上げている企業が沢山有ります。
数字だけではなくビジュアルでもチェックしてみましょう。
下図では、世界中の小売り業における2018年の売上高をビジュアライズされた図です。
アマゾンが世界一売上を上げているのが良く分かります。
$151B=$151億…凄すぎますね。
次いで、ウォルマートが$61億です。日本だと西友がグループ会社ですね。
特筆すべきが3位のアリババです。
最近では馬会長が将来的に退任する報道で話題になった企業です。
人口10億を超える中国でNo.1の売上を誇ります。
創立は1999年と若い企業ですが、電子マネー決済サービスのAri payも展開されており、中国国内で多くの人の日常に入り込んでおります。
中国ではAri pay か We chatの2強ですね、電子マネー市場は。
アリババの売上は少なからずアメリカにとっても脅威でしょう。
そりゃトランプ大統領も関税の数%も掛けたくなりますね。
だって、脅かされているのですから。
余談になりますが、アメリカは歴史を振り返ればその時代に脅威と感じた国をあらゆる策を講じて潰し・抑え込んできました。
終戦直前はドイツ・イタリア・日本を抑え、経済成長著しかった日本を90年代にも抑え、次世代は中国に目をつけていますね。
ただ今までと違うのは中国の場合、国土・人口共に大きく多い事からそう簡単には抑え込めないだろうと個人的には思料しております。
4番手からは、ホームデポ、CVSヘルス、有名どころだとイケア(スウェーデン)・コストコ等が挙げられます。
上図からは読み取れるように、日本企業の売上高は世界(アメリカ)に遠く及びませんね。セブンがせいぜい$8億…アメリカにゴロゴロといますね。
我が家はイオンを良く利用しますが、日本の地場の地元商店街を根絶やしにしたと言われるイオンですら$3億…アメリカと比較すると大した事ないなぁと感じてしまいます。
(凄く美味しくてお値打ち品が揃っているので、重宝していますが)
上図をみてもなお日本企業に投資したいか、アメリカ企業へ投資したいかは一目で分かるのではないでしょうか。
…間違いなく市場規模も大きいアメリカですよね。
『日本国内で展開していないから知らん』というのは、『井の中の蛙大海を知らず』です。
調べれば直ぐに検索結果を閲覧出来ますので、是非一度各企業を調べてみて下さい。
アメリカ株へ投資するという事は、世界中からカネが集まる市場へ参加する事と同じです。株主としてのボラリティリスクは受け入れしないといけませんが、それ以上に設けを得られるメリットが遥かに大きいのは間違い無いので、今後も継続してアメリカ株への投資を継続していきます。