今週も相場がスタートしましたね。
先週と相変わらずにNYSE・NASDAQ・S&P500等の各指標をはじめ低空飛行を続けています。
私も証券会社の管理サイトを閲覧する度に、評価損益がマイナス表示され続けているので気が滅入ってしまいます。
今、アメリカ経済は凡そ10年程続いた右肩上がりの経済成長が遂に停滞か?と主要メディアでは報道されており、そういった事も少なからず株価停滞に一役買っているのではないでしょうか。
直近5日間では下落・右肩下がりが続いているのが容易に分かりますが、
年単位で見直すとどうでしょうか。
ご覧の様に、年単位で見ると、過去の実績からは誤差の範疇と捉えても問題無いでしょう。
但し、投資において『過去○○だったから、未来も○○となるはずだ』といった絶対はあり得ない点が懸念材料です。
過ぎ去った過去を評価することは誰でも出来ます。
『これから迎える未来へ如何に勇気を振り絞って信じ続ける事が出来るか』
投資において重要な要素はマインドの部分だと、今回の下落で勉強させられております。
長期投資において本当に大事なポイントは、『評価損益がいくら』ではなく、『種株をどれだけ保有しており、それを以って配当金をどれだけ得られるか。享受出来るか』だと私は考えます。
直近の下落相場に惑わされずに、本来の目的を見失う事なく投資活動に励んで行きたいものですね。