投資で家族の未来を考える

投資活動を通じて、自身の幸せに追求と家族の未来について考えるブログ。日々の運用日誌・備忘録も兼ねて継続中。

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NISA枠を利用してPFFを購入したよ

先月くらいから運用し始めたNISAを利用して、新たに新規銘柄を購入しました。

個別銘柄ではなく、PFFというティッカーのETFとなります。

結構有名な銘柄なので、ご存知の方も多いのでは?

PFFは優先株式とハイブリッド証券に連動する

正式名称は『iShares Preferred & Income Securities ETF』で、日本語名では「iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF」です。

ティッカーコード:PFF

Nasdaq証券取引所にて取引されます。

そもそも優先株式って?ハイブリッド証券とは?

優先株式…何やら聞き慣れない用語が出てきましたので、下記へ解説を載せておきます。

普通株式とは異なる条件や権利を付した種類株式のうち、普通株式に比べて、剰余金の配当を優先的に受ける、あるいは残余財産の分配を優先的に受ける、あるいは両方について優先的に受ける、という権利をもつ株式のこと。  野村證券 証券用語解説集より

普通株式と異なり、議決権を得る事が出来ない代わりに通常よりも高い配当金を優先して受け取る事が可能な訳です。

続いてハイブリッド証券の解説も載せておきます。

優先株式、優先出資証券、劣後債などをハイブリッド証券と呼ぶこともある。ハイブリッド証券は資本と負債の両方の特徴を持つ証券で、普通社債よりもリスクが大きい一方で、相対的に高い利回りを期待できる面があり、投資信託の組入資産としても注目されている。  野村證券 証券用語解説集より

債券に似た性質=満期時や所定の時期になると利息(配当)が支払われ、株式の様な資本性を持ち合わせている、ということです。

収益面や価格変動リスク面では「社債以上株式以下」の位置付けですので、債券と株式の丁度中間に位置する様な特性を持ち合わせています。

PFFの構成銘柄はどうなっているか

上位10銘柄を見てみましょう。

この画像はBlack Rockより引用したPFFの構成上位10銘柄について表示しております。

引用元:Black Rock

上位10銘柄中7銘柄が金融事業に関する銘柄ですので、暴落時には下振れする事が容易に判断出来ます。

同時に、インデックス投資の王道を行く様な銘柄は組み込まれておらず、「大企業だけど、投資するのはちょっと躊躇するよな〜」という印象を受ける銘柄が積極的に組み込まれている辺りにも惹きつけられます。

直近の株価推移についてはどうか

この画像はWall Street Journalより引用した、PFFの直近3ヶ月株価推移です。

引用元:Wall street journal

直近3ヶ月間の株価推移を見てみると、確かに2018年12月のクリスマス暴落時には株価を下げています。

が、そこから他銘柄同様に持ち直しをしており、且つ安定した推移を記録している事が分かります。

ハイブリッド証券との連動を目指すだけあって、株価のボラリティはほとんど見受けられない事が特徴のひとつでも有ります。

その他の指標について

ETFということであれば、当然経費率が気になります。

PFFの経費率は、0.46%です。

VOOやVTIは0.04〜0.05%ですので、その辺りと比べると少々高いかなと感じますが、ボラリティの低さ・ベータ値の低さを考慮すると十分な割合ではないでしょうか。

ベータ値は、2019年3月17日時点で、+0.29です。

※ベータ値は、値動きの度合いを示します。

高いもので大凡5、低くても0.3ほどですので、『PFFの値動きがほとんど見受けられない』ということが伺い知れます。

続いて配当について見てみましょう。

年間での配当金合計:$2.14

配当性向:5.87%

配当月:毎月

上記の指標から分かる様に高配当です。

配当には外国税:10% + 日本国税20.315%(国税15.315%・地方税5%)を必ず徴収されます。

が、NISA枠を利用すれば日本国税が免税されるので、節税&配当金額の増加にも繋げられます。

※外国税は次年度の確定申告を行えば、年収等の様々な条件にも寄りますが還付されます。

総評すると

個人レベルでは中々手を出しづらい銘柄をETFとして分散して投資出来るという点では、面白い銘柄だと思います。

低ボラリティ・低ベータも魅力的で個別銘柄のリスクはあまり受けない辺りもメリットかと考えます。

但し、金融系銘柄が多く組み込まれているので、金融危機などの市場リスクはモロに影響を被る可能性が高まります。

高配当な点も魅力的且つ見逃せませんね。

要点のまとめ

  • 高配当・配当性向も5%超え、配当は毎月
  • 経費率:0.46%とETFにしてはやや高め
  • ベータ値:0.29につき、値動きの変動はほとんど無い
  • 構成銘柄には金融系が多く組み込まれている為、金融危機には弱い可能性有り
  • 個人では手を出しづらい銘柄が組み込まれいるので、PFのアクセントととしても使える

債券的な特性を持ち合わせながら、金融危機に弱いという少々変わった銘柄だと買付けしてみて感じました。

やはりETFは面白いですね。

個別銘柄と違って、ファンドに色というか方向性が明確に示されているので、色々と想像というか構想というかが膨らみます。

ETFを買付けするだけで、分散投資=リスク分散がオートマチックにされる点は非常に妙味を覚えます。

NISAでの運用期間が2023年までと短いですが、それまでは様子を見ながら少しずつ、出来えば買付けしていきたい銘柄のひとつでも有ります。

 

以下にオススメの過去記事リンク先を掲載しておきます。

良かったら参考に見ていって下さい。

 NISA口座を開設した際、始めて買付けした銘柄についての記事です。

invest-for-the-future.hatenadiary.jp

 NISA口座を開設する前に思考錯誤した考え方についての記事も良かったら参考にしてみて下さい。

invest-for-the-future.hatenadiary.jp

PFFを取り扱っているBlack Rockが見据えている未来像について考察した際の記事です。 

invest-for-the-future.hatenadiary.jp