先月、スターバックスを売却して新規で買付した企業、メルク(MRK)です。
今回はヘルスケアセクターでも売上高が高い同銘柄を企業分析してみたいと思います。
企業情報
商品種類別の売上構成比率
売上高と純利益
EPSの推移
キャッシュ・フロー
配当金について
総評
メルク(MRK)は製薬会社内の売上高順位で評価すると、ロシュ・ファイザー・ノバルティスに続き世界第4位に位置する製薬会社です。
引用元:Answer news
売上高が多い、ジャヌビア(糖尿病治療薬)やキイトルーダ(抗癌剤)を有しており、その他の分野でも幅広く医薬品を展開するいわば総合企業の様な存在です。
商品種類別の売上構成を見ても、各種分野の専門薬を展開している事が分かります。
特に糖尿病とワクチンに比率が多い傾向ですね。
EPSが年々下げている点が気になりますが、配当金も年を追う毎に微増している点は株主への還元を重視している傾向ですね。
製薬会社はロシュが圧倒的な売上を誇り、ファイザー。ノバルティスが差をつけられながら追いかける展開…が継続しています。
製薬会社については、私もまだまだ勉強不足の点が多いので、少しずつ理解を深めていきたいなと思っています。
メルクについては、看板商品が他社に比べて少ない点が否めないですが、株主への還元も重視する高収益企業と言えます。
株価も$80前後と買付けしやすいので、すこしずつ買い増ししていきたいものですね。
以前にスターバックスを売ってメルクを買付けした際に掲載した記事はコチラ↓
invest-for-the-future.hatenadiary.jp