先日のペプシコ(PEP)に引き続き、コカ・コーラ(KO)から配当金が入金されました。
まだまだ配当金の入金ラッシュは止まず、相変わらず整理が追いついていません。
残り4銘柄が近日中に入金される予定ですので、しっかりと整理して記事にしていきたいと思います。
KOからの配当金について
配当単価$0.4✕244株に対して、外国税10%と国内税20.315%が課税されましたので、結果:$87.84が配当されました。
※為替単価は、配当金支払日にて算出:$1=¥110.10
配当(4Q):$1.60 配当利回り:3.42%
自身のポートフォリオにおいて、1番保有数が多い銘柄です。
また、私がアメリカ株投資を始めた際に1番最初に買付けを行った銘柄ですので、非常に思い入れが有りますね。
配当金の入金額も多く、毎回の事ながら有り難く頂戴しております。
コカ・コーラ社についての基礎知識
会社名 | コカ・コーラ |
---|---|
英文社名 | The Coca-Cola Company |
ティッカー | KO |
創業年 | 1886 |
決算月 | 12 |
本社所在地 | Atlanta |
従業員数(人) | 62,600 |
分類セクター | Consumer Defensive |
分類産業 | Beverages - Soft Drinks |
市場名 | NYSE |
採用指数 | Dow30,S&P500 |
配当年数 | 56 |
配当利回り(%) | 3.42 |
年間配当金額(ドル) | 1.60 |
投資家に大人気な銘柄であるコカ・コーラ(KO)です。
日本でもお馴染みのコカ・コーラは、薬剤師であるジョン・ペンバートンが発明した事から歴史が始まりました。
当時彼が新しく発明した頭痛薬にソーダ水を加えた飲料水を『コカ・コーラ』と命名して店頭で販売し始めました。
のちに全米各所で販売される国民的飲料まで成長し、今では全世界中で販売される世界的飲料へと成長しております。
余談ですが、Coca Colaとボトルに筆記体ぽく表記されている文字のデザインは、広告代理店やデザイナーへ別注した訳では無く、ペンバートンのビジネスパートナーが管理していた帳簿ノートへ書かれていた文字を引用しているそうです。
ウォーレン・バフェットのエピソードも有名で、バフェット氏も保有している事から『バフェット銘柄』へも選定されています。
兎に角有名・人気になるエピソードが多すぎて、全てを語るには時間が掛かりすぎます。
他の投資ブログにも多数記事が有るかと思いますので、是非探してみてください。
コカ・コーラの公式HPはこちらになります。
KOのIR情報
業績推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
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売上高(Sales/Reveune) 単位:億ドル | 46 | 43.7 | 41.38 | 34.98 | 31.7 |
純利益(Net Income) 単位:億ドル | 7.1 | 7.25 | 6.53 | 1.18 | 6.73 |
EPS推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
EPS(Diluted) 単位:億ドル | 1.60 | 1.67 | 1.49 | 0.29 | 1.50 |
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
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営業CF(Net Operating Cash Flow) 単位:億ドル | 10.62 | 10.53 | 8.8 | 6.93 | 7.32 |
フリーCF(Free Cash Flow) 単位:億ドル | 8.21 | 7.98 | 6.53 | 5.26 | 5.97 |
配当金推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019(予想) | |
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配当金 単位:ドル | 1.22 | 1.32 | 1.40 | 1.48 | 1.56 | 1.6 |
総評
各種グラフ推移をみていると、ん?儲かっていない?とも思わせますね。
右肩上がりで推移してるのは配当金推移のみです。
株主への利益還元には積極的な姿勢を継続しており、流石連続配当:56年を誇るだけは有ります。
炭酸飲料や甘味料を多く含んでいるコカ・コーラの商品群は、先進国で巻き起こっているダイエットブームでは肥満化傾向にあるとの見方をされていまい、減益の懸念材料と見られています。
但し、後進国や開発途上国ではまだまだコカ・コーラはその国の人たちからみれば入手出来ない品物です。
故に、マーケットの開拓余地は世界中にまだまだ有り得ます。
また、展開商品群も以前よりも大幅に増え、モンスターエナジーへ資本参加も行うなどの活動も行っています。
- 連続増配
- 安定した業績と莫大なキャッシュを稼ぐ仕組み作り
- $40台といった増資のしやすさ
これらのメリットに恩恵を受け、継続して保有し続ける事がどうみても最適な事に間違いは無いと、私は信じております。