前回のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)に続いて、同日にホームデポ(HD)からも配当金を頂けました。
HDについては、自身のポートフォリオ内における個別保有銘柄群の中で、保有金額が一番少ない銘柄です。
一番少ない理由ですが、初回に買付けして以来基本的に右肩上がりで株価推移しているので、いつ増資するべきか迷い続けているからです。
そんなに深い考えは無い事とキャッシュポジションに限りが有る中で、同銘柄への優先増資が行えていないだけです(汗)
HDからの配当金について
配当単価$1.36✕9株に対して、外国税10%と国内税20.315%が課税されましたので、結果:$8.80が配当されました。
※為替単価は、配当金支払日にて算出:$1=¥109.3600
配当(4Q):$5.44 配当利回り:2.71%
高配当だなと、改めて感じています。
HDという企業のおさらい
会社名 | ホームデポ |
---|---|
英文社名 | Home Depot Inc. |
ティッカー | HD |
創業年 | 1978 |
決算月 | 3 |
本社所在地 | ジョージア州 |
従業員数(人) | 413,000 |
分類セクター | 小売 |
分類産業 | ホームセンター&サービス |
市場名 | NYSE |
採用指数 | S&P500 |
配当年数 | 9 |
配当利回り(%) | 2.71 |
年間配当金額($) | 5.44 |
ホームデポはアメリカ最大のホームセンターチェーンで有るとともに、世界でも有数のホームセンターチェーンです。
アメリカでホームセンターと言えば、ホームデポと示されるほど有名らしいですよ。
近年日本でも人気のDIY(Do It Yourself)ですが、DIYの本場と言えばアメリカです。 そして、アメリカには日本とは比べ物にならないほど豊富な種類とマニアックなアイテムをそろえたホームセンターが多数存在します。
ホームデポの公式HPはこちらになります。
HDのIR情報
HDの公式HPからIR情報を閲覧しにいくと、まず大きな文字で昨年度の実績が表記されています。
- 1978年に設立されたThe Home Depot、Inc.は、2018年度の小売売上高が1,082億ドル、収益が111億ドルの世界最大のホームセンター専門小売店です。
- Home Depotは、米国(プエルトリコ、米国領バージン諸島、グアムの領土を含む)、カナダ、メキシコに2,200を超える小売店を展開しています。
- Home Depotの株式はニューヨーク証券取引所で取引されており、NYSEおよびS&P500指数に含まれています。
※ここまで日本語訳へ変換しております。
業績推移
2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | |
---|---|---|---|---|---|
売上高(Sales/Reveune) 単位:億ドル | 83.18 | 88.52 | 94.6 | 100.9 | 108.2 |
純利益(Net Income) 単位:億ドル | 6.35 | 7.01 | 7.96 | 8.63 | 11.12 |
EPS推移
2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | |
---|---|---|---|---|---|
EPS(Diluted) 単位:億ドル | 4.74 | 5.49 | 6.47 | 7.33 | 9.78 |
キャッシュ・フロー推移
2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | |
---|---|---|---|---|---|
営業CF(Net Operating Cash Flow) 単位:億ドル | 8.24 | 9.37 | 9.78 | 12.03 | 13.04 |
フリーCF(Free Cash Flow) 単位:億ドル | 6.8 | 7.87 | 8.16 | 10.13 | 10.6 |
配当金推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
配当金 単位:ドル | 1.88 | 2.36 | 2.76 | 3.56 | 4.12 |
総評
ホームデポ事業内容と市場シェア・IR情報を改めて分析してみました。
総評としては、このまま保有し続けつても問題無いと判断しています。
現在は市場が株高ですので、いつ買付けするかが難しい状態です。
これは何もホームデポだけに限った事では無いですが。
アマゾンの市場駆逐にも何のそのといったホームデポ。
アメリカ人の文化的な生活を下支えしている大変魅力的な企業だと改めて思いました。
4Q毎に頂ける配当金は、こういった企業の事業内容や背景、最新のIR情報を確認するといった意味でも大変勉強になります。
今後も勉強し続け、資産運用を通して家族の幸せを構築・継続し続けていきたいと思います。