先日の宣言通り、ガーミン(GRMN)を購入しました。
買付け株数は、13株で凡そ¥140,000分ほどです。
取得後も高値を維持し続けており、主だった株価変動も見受けられずに安定していくといいなと思っています。
買付けしてどの様なパフォーマンスを魅せてくれるのか、どれだけの対価や恩恵をもたらせてくれるのかは未来の話ですので今回は割愛します。
GRMN買付けへ至るまでのプロセスについて考えてみる
私がサラリーマンとして正社員で勤める会社は、世間一般で言う大手の部類へ入ります。
※Wikipediaにも載っているので、割と大きな会社かな?と思っています。
そこではあらゆる決定事項について、『申請と決裁』が付き纏います。
申請(上司や上席者へお伺い)を行い、決裁を頂く…
そんな事が日常茶飯事で、新規取引となろうものなら下手すると2週間は申請書の決裁通知が下りません。
今回のGRMN買付けに置き換えて考えてみた場合は、どうでしょう?
申請者・意思決定者・最終決裁者が全て自分なので、当然スピーディーに決まります(当たり前ですね!!)
でも、この当たり前と思っていることは前述の通り結構難しいのですよ、置かれた環境下の違いはあれど。
つまり結論としては、個人投資家の強みはココに有ると思っています。
【メリット】
- 申請⇒決裁⇒買付けまでのプロセスが物凄くスピーディー
- 売却(撤退)も早々と検討・実行へ移せる
【デメリット】
- 責任=損益悪化は全て自分のせい
ざっくり要点を記述すると上記になるかと思います。
株式投資を通じて尚更感じる、大企業のスピード感覚
前述の通り、個人があくまで副業レベルで行っていますのでスケールが違い過ぎるとかもしれませんが、やはりスピード間は遅いなと最近物凄く感じています。
本日、尊敬してやまない先輩社員から言われた一言に衝撃を受けました。
『この会社で何かを変えようと思って行動しても、結局変えられないんだよ、変わりたがらない人が多すぎる』
まさしく昨今問われている、日本企業の生産性の低さと組織の未熟さを表していますね。
でもこれ、何も私が在籍している会社だけではない筈です。
他社でも似たような会社多いのではないでしょうか?
どうしてこんなに遅いのでしょうか?「石橋を叩いて渡る」が好きなんでしょうか?
…まぁ、日本の会社には郷(ルール)が有りますから、日中は大人しく忠実さを演じて、帰宅後に株式投資やブログで自分らしさを開放する…様にしています。
GRMN買付けを下支えした行動
GRMNの買付けを下支えしたことを明記しておきます。
- 平日の弁当・水筒持参によるコスト抑制
- 細かく収支を管理表をベースにコントロール
- 家内のちょっとした協力
上記の様に、間接的な事を実行し続けることで、買付け可能なキャシュを捻出しました。
一見株式投資と何ら関係無いことの様に見えますが、収入はアッパー額が大方決まっているので他にどこを削るかとなれば、自ずと見えてきますよね。
そう、支出です。
特に家内のちょっとした協力が大きいですね、私の場合。
本人は株式投資などサッパリですし、むしろ否定的です。
但し、私が余計な出費をする事を凄く嫌がります。
これが地道にキャッシュを捻出出来る最短の近道だと思っています。
株式投資って、無知で若かった頃はもっと派手な行為だと幻想を抱いておりました。
でもいざ自分が一投資家になってみると、結構地味ですし忍耐や努力無しでは成し得ないとも感じています。
今後も地道に少しずつ運用資産額を増やしていき、資産が増える過程を楽しみながら投資と向き合っていきたいものです。
先日のガーミン買付け前に記述した記事です。
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