アメリカの株価指数であるダウ平均株価(DJIA)が最高値を更新しました。
10月3日(水)の終値で$26828.39となっており、10月2日(火)には一時$28,800を超えた時も有りました。
10月2日時点での高値更新を下支えした要因に、有名どころの工業株が好調に推移した事で全体の推移を押し上げたと推測されているようです。
NAFTAの突然合意も影響があり、貿易摩擦の懸念が投資家から払拭された事も株価数位の大きな下支え要員と捉えられております。
しかし、買われ過ぎの過熱感も否めません。
DJIAの1年周期チャートですが、今年の7月当たりから25日線乖離が広がっており、昨日時点では$600以上の乖離が見受けられました。
DJIAのみならず、NASDAQ・S&P 500も上昇へ転じており、セオリー通りでいけば10月4日(木)辺りに調整売りが入る可能性もあるなと感じております。
余談ですが、日経平均株価は¥23,975.62と前日から¥135.34下げており、日米の長期金利上昇・利益確定売りが強まり前日割れで取引終了しております。
DJIAの高値更新・為替の円安で前場では買い攻勢が強かったものの、後場では利益確定売りなどが強まり、結果前日割れとなったようです。
日本株のこの様な押しの弱いところが好きになれず、私もアメリカ株への投資に辿り着いた1人です。
アメリカ株を1年投資し続けて感じたこと
DJIA・NASDAQ・S&P 500等の各種指標を毎日チェックしており、自分の保有する株も毎日・毎朝チェックします。
日本株を初めて購入した20代の頃は、アメリカの株なんてどうやって買ったらいいのか、ボラリティ(当時はこの言葉すら知らなかったですが)が高いと刷り込まれており、『怖い・上級者や凄腕デイトレーダーみたいな人が取引するもの』くらいにしか思っておりませんでした。
そんな私がまさかアメリカの株を売買する事になるとは全く想像していなかった次第です。
実はアメリカ株は、日本株よりよっぽど単純で分かりやすく・とっつきやすいなと感じております。
日本の超優良大企業なんてせいぜいソフトバンクやトヨタがいいところです。
アメリカには同等クラスかそれ以上に加えて、追随するような次世代の覇権を奪取するベンチャー企業がゴロゴロとおります。
私個人では到底就職出来ないような企業へ投資を通じて自分の分身=資金を就職させるような感覚に近いと私は思っております。
今後も配当金再投資を通じて、すこしずつ種銭を増やしていき投資ライフを楽しみたいと思っております!