先日のコカ・コーラ(KO)に引き続き、バクスター インターナショナル(BAX)から配当金が入金されました。
残り3銘柄となりました。
これが全て終われば、一段落しそうです。
BAXからの配当金について
配当単価$0.19✕24株に対して、外国税10%と国内税20.315%が課税されましたので、結果:$3.29が配当されました。
※為替単価は、配当金支払日にて算出:$1=¥110.10
配当(4Q):$0.76 配当利回り:0.95%
自身のポートフォリオにおいて、下から4番目に保有数が少ない銘柄です。
※約21万円分ほど保有
配当性向も決して高くは無いですが、株価は上場以来ずーっと右肩上がりで推移しております。 (2018年のクリスマス大暴落時には流石に下落していましたが)
バクスター インターナショナルについての基礎知識
会社名 | バクスター インターナショナル |
---|---|
英文社名 | BAXTER INTER INC |
ティッカー | BAX |
創業年 | 1931 |
決算月 | 12 |
本社所在地 | Illinois |
従業員数(人) | 50,000 |
分類セクター | Healthcare |
分類産業 | Medical Instruments & Supplies |
市場名 | NYSE |
採用指数 | S&P500 |
配当年数 | 10 |
配当利回り(%) | 0.95 |
年間配当金額(ドル) | 0.76 |
アメリカの医療機器大手です。
日本の同業種で例えるならニプロの様な存在ですかね。
透析治療に必要な製品の提供や、ICU(集中治療室)で使用する生命維持装置に強みを持ちます。
透析治療は、患者側も中止する事は出来ない為、ビジネスとしてみれば食いっぱぐれが無い事は想像に容易いでしょう。
但し、患者へは負担がかなり掛かる治療ですので、根治・完治される術が有るのであれば一個人としてはそちらを願うばかりです。
バクスター インターナショナルの公式HPはこちらになります。
BAXのIR情報
業績推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
売上高(Sales/Reveune) 単位:億ドル | 10.72 | 9.97 | 10.16 | - | 11.13 |
純利益(Net Income) 単位:億ドル | 0.45 | 0.39 | 4.97 | 0.724 | 1.63 |
EPS推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
EPS(Diluted) 単位:億ドル | 4.56 | 1.76 | 8.98 | 1.29 | 2.97 |
キャッシュ・フロー推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
営業CF(Net Operating Cash Flow) 単位:億ドル | 3.22 | 1.77 | 1.65 | 1.84 | 2.1 |
フリーCF(Free Cash Flow) 単位:億ドル | 2.29 | 0.860 | 0.935 | 1.2 | 1.42 |
配当金推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019(予想) | |
---|---|---|---|---|---|---|
配当金 単位:ドル | 2.05 | 1.27 | 0.52 | 0.64 | 0.76 | 0.776 |
総評
2015年頃に分社化を実施しており、その際株式や比率も見直しされているようでした。
私が同銘柄を買付けした時にはとっくに済んでいた事ですので、今回推移を調べていて初めて知り得ました。
ただ、直近の財務状況をみると前年比割れを起こしている項目も無い事から、市場で織り込まれているものと判断しております。
先にも申し上げましたが、透析やICUといった医療現場では切っても切り離せない部位へ同社は深く食い込んでいる様にも見受けられます。
日本国内もそうですが、今後高齢者増加が見込まれるとなると益々同社の存在意義は強くなる一方だと思います。
配当利回りの観点から判断するとあまり魅力的では有りませんが、VISA(V)と同じく確実に食いっぱぐれず、株価が右肩上がりな点では今後も保有し続けたい魅力的な銘柄のひとつではないでしょうか。