こんにちは、タケヨーです。
新型コロナウィルスの影響が日を追うごとに拡大しています。
私の勤める業種は長期契約がメインなので、そこまで大きな影響は受けていません。
ですが、外出での活動を計画していたものが、会社命令で不可になったりと、小さなことですが影響は出ています。
私が暮らす福岡県でも、昨日晩に急遽県知事からの要請で土日は外出自粛要請が通達されました。
…今朝、家内と散歩がてら近所を散策しましたが、特にいつもの日常と変わらないと感じました。
自粛要請の実行性はあくまで個人に委ねられるので、効力を直ぐに実感することは出来ないと感じています。
この辺は資本主義の限界点でもあり、盲点でもあるのかな?と個人的には感じています。
さて、閑話休題。
先日、私の保有銘柄について騰落状況をお伝えしました。
今回は、iDeCoです。
iDeCoも攻めのプランニングで構成しているので…
早速お伝えします。
予想通りの元本割れ
3月30日時点での状況です。
自身でも予想していた通りの状況です。
ただ以外だったのが、債券がプラスを維持していたことです。
株式市場は全世界のどこの市場も壊滅的ですが、債券へ資金が流入しているということでしょうかね。
運用利回り:-5.75%は、『今直ぐに出金手続きが始まった際の利率』と私は捉えています。
私の年齢は現在34歳なので、26年後までに±0%に最低限なっていれば良いので、地道に拠出し続け運用していくのが最適解と捉えています。
保有している債券ファンドはアメリカ贔屓
私が保有している外国債券である、たわらノーロード 先進国債券とたわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> は、両銘柄ともに投資先:アメリカへ大きく偏っています。
目論見書を閲覧してみると、約40%超だったかな?くらいは比率を傾けています。
すごくわかりやすいですね、これは。
アメリカの債券相場が崩れると同銘柄へもダイレクトに影響してきます。
一般的に債券と株式には相関関係が存在します。
- 金利上昇局面:債券が値下がり、株式は値上がり
- 金利下降局面:債券は値上がり、株式が値下がり
つまり、シーソーのような関係です。
今は新型コロナウイルスの影響を受けて金利が下がっています。
上記の様に直近の米国債は2年債・5年債・10年債共に下がっています。
こうなると当然、株式投資を行っていた資金を売却→債券市場へ資金流入といった図式の流れになります。
こうやってみると、お金はやはり有限であり経済の血液のような存在でもあるなと考えさせられますね。
今後の展望について考える
新型コロナウイルスが経済へ与えている影響は甚大で、実態経済への影響は計り知れないと思います。
今回のコロナショック(ともいうべきかは適切かはわかりませんが)で、経済的に蓄えの無い人達は耐えぬけるか心配です。
商売は売り主と買い手がいて成立する業務体形です。
末端の私達消費者の目線から見える商売は、今は買い手がいない状況です。
自粛で生活必需品以外のその他のカテゴリーへ、消費・利用することを自粛するように求められているからです。
債券市場や株式市場というのは先物相場なので、新型コロナウイルスの影響がどの方向性を持つかで直ぐに変わります。
今や中国を抜いて感染者数が世界一になってしまったアメリカへ、私のポートフォリオは特に偏向しています。
アメリカ経済だけではなく、新型コロナウイルスの対策にも自分たちが住んでいる日本へと同じくらい関心を持って情報収集と検証を行っていく必要があると感じています。