こんにちは、タケヨーです。
またしても芸能人の訃報がニュースで流れてしまいました。
神田沙也加さんとは年齢も近いので、色々思うこともあったのかな、でも何も死ぬことは無いだろうに…と一個人として感じました。
残念・無念です。
私も悩みは正直尽きませんが、生きるか死ぬかまで悩んだことは幸か不幸かあまり有りません。
偉大な父・母を持つ家系には眺望していた
彼女は既知の通り、神田正輝さんと松田聖子さんを両親に持つ、はたから観ればある種の名家とかサラブレッド扱いです。
そういった重責が幼少から有って、最終的にあのような結末を迎えてしまったのでしょうか。
逆に私自身、両親とも雇われの身分でしたし実家も建売なので、極平凡な家庭で育ちました。
よって、偉大な父・母を持つ身分は正直眺望の眼差しでした。
ですがそれも転職して考えが変わりました。
日々の業務で企業の社長と話をする機会が多く、息子さん(大体が専務とかの役職に就いている)も交えて話します。
そこで感じたのは、「名家とはいかなくてもそれなりに歴史を持つ家庭に生まれると、それはそれで苦労しそうだ」と感じました。
プライベートとビジネスの境界が家族なのに、不明瞭になるんでしょうね。
「ON/OFFをしっかりと区切って社会人生活を送りましょう」というのが、全く通用しないですね。
これは辛い。
そう思うと特に財も名誉も無い私の両親には、ある意味(別の意味で)感謝しています。
お金ではない
私は本業のサラリーマンで、郊外とか田舎の地域を担当しています。
事務所は博多にあるのでその中では都会ですが、主戦場は郊外・田舎です。
転勤を重ねて5年以上そういった地域を担当し続けてきて、最近感じることが有ります。
それは「都会から離れれば離れる程、お金ではない」ということです。
全部が全部それでは無いですが、傾向としては多いと感じています。
- ○○さんのあの態度が気に入らない。
- ○○会社は協力的ではない。
- これ以上無理したくないので、しばらく案件はお断りしたい。
一例で上げると上記の様なことを良く相談されます。
お金ではないのですね、悩みの種が。
投資の悩みは贅沢
上記の通り、お金で解決出来ない悩みを抱いている人は一定数います。
田舎の方が比率が都会よりは多いのか or 顕在化しないだけでしょう。
冒頭の神田沙也加さんもお金の悩みでは無く、もっと本人にしかわからない深刻な悩みだったのかもしれません。
亡くなってしまっては全てが憶測の領域を抜け出ませんが、余程の事だったのだとあくまで個人的ですが推察しています。
翻って私自身の悩みと言えば、専ら投資です。
特にこの時期は、賞与をどう配分して活かすかに苦心します。
投資か貯蓄か、はたまた消費か…方向性を誤ると損や機会損失に繋がりますので、凄く悩みます。
誰かの訃報を聞く度、「私はお金でしかも投資、加えてこれは前向きな悩みということは、実は凄く幸せなことだ」と都度感じます。
悩みというのは千差万別ですが、お金以外で特に今のところ悩みが無いということは、ある意味本当によかったとも思っています。
悩みによって初めて知恵は生まれる、と言われる様に悩みがあるというのは素敵なことで、何も生きるか死ぬかまで考えなくても良いのでは?と個人的には思います。
年末年始を迎え、忙しない時期となります。
今年は人手も多いので、経済的には動いていそうです。
前向きな悩みを抱ける環境に感謝しつつ、手元の資金をどう活かすか引き続き考えていきたいと思っています。