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NIOはEPSを逃したが、売上は予想を上回った(Q3決算発表)

この画像はタイトル画像でNIOの決算についての記事です。

引用元:NIO.com

こんにちは、タケヨーです。

NIOの決算が発表されましたので、主要項目と株価下落/高騰要因について紐解いてみます。

Q3決算について

決算発表:2021/11/09

Q3予想

EPS予想:-0.34 結果:-0.36 →

売上予想:9.24億ドル 結果:9.81億ドル →

納車台数予想:22,980台 結果:24,439台 →

(以下は参考情報)

Q2結果

EPS予想:-0.42 結果:-0.605

売上予想:8.45億ドル 結果:8.5億ドル

この結果を受けてアフターマーケットでは、更にマイナス(本ブログ執筆時点で-2.44%…)で株価を値付けしています。

この画像は、NIOの過去〜現在決算数値をグラフ化したものを転載しています。

引用元:Investing.com

この画像はNIOの過去〜現在の決算数値を転載しています。

引用元:Investing.com

但し、アナリスト予想では目標株価は70ドルという意見も有り、それに対して「買い」指標が出ているので、年末までには取り返すのでは?という見解も述べられています。

決算数値の詳細

2021年度第3四半期の財務結果がぼちぼちであるったIRにて報告しました 。

同社は、アナリストが予想した1株当たりの損失の2倍以上の1.82人民元(0.28ドル)の1株当たりの損失を計上しました。

しかし、収益は予想を上回って、前年比+116.6%の増加を記録しました。

10月初旬に報告された同社の車両デリバリーは、アナリストの予測を上回りました。

同社の株式は、市場後の取引で2%以上下落しています。

過去1年間で、NIOの株式は -7.7%のトータルリターンとなりましたが、これはS&P500のトータルリターン32.0%を大きく下回っています。

納車台数の内訳

Q3で納車(販売)した車両の内訳は以下となります。

  • ES8:5,418台
  • ES6:11,271台
  • EC6:7,750台

2020年Q3=前期比から+100.2%の増加となり、2021年Q2から+11.6%の増加となりました。

中国国内での競合他社との販売状況を比較

中国乗用車協会(CPCA)によると、米国の電気自動車メーカーであるTeslaは、10月に54,391台の中国市場向け車両を販売しました。

上海でModel 3とModel Yを製造している同社は、9月に56,006台の中国市場向け車を販売、そのうち3,853台が中国国外へ輸出されました。

中国のEVメーカーであるNioは、先月3,667台を販売しましたが、競合のXpengは10,138台を販売しました。

このことは中国国内でもシェアを得られていない状況で、一投資家として顧客への製品訴求を対策として講じる等、改善が望まれますね。

因みにCPCAによると、中国での10月の乗用車販売台数は合計174万台で、前年比14%減という結果でした。

ということはTeslaであっても販売シェア:3%ということになります。

EV市場はこれから拡充が期待されますね。

ましてや中国です。

EV充電用バッテリーをフロアごと引っ剥がして、待ち作業で交換しようとする仕組みを開発する国です。

これまでの日本人・アメリカ人・ドイツ人が描いてきた自動車産業としての製品作りが根本から覆る可能性が高く、ましてやそれがEVで起ころうとしています。

決算を通じても、ホールドの姿勢は変わらない

売上や納車台数こそアナリスト予想を上回っていますが、やはりEPSがマイナス計上となったことで株価下落の要因となっていると個人的に見ています。

また、Teslaのモデル3とYで56,006台を先月中国国内で販売している差は、やはり大きいと感じています。

2020年1〜3月時点での中国国内でのEV車販売台数ランキングでも、10位にES6がランクインすることが精一杯です。

この画像は、2020年1〜3月間での中国国内におけるEV車両販売ランクトップ10を表示しています。

引用元:C-net Japan

これから先、資金調達・販路・拡販展開する国など、新たな取り組みが発生しそうか目が離せません。

日本国内で販路をどこかの代理店が行ってくれないかな?と、個人的には淡い期待を抱いています。

※中国製なので、国民感情的にも難しいとは思います。特に自動車については、なおさらでしょう。

NIO車両の配送と収益の見通し また、同社のQ4予想ですが車両販売が23,500台〜25,500台程度になると予想しています。

これは、前年比で約35.4%から46.9%の増加に相当します。

2020年Q4と比較して、収益は41.2%から52.2%の増加を見込んでいます。

今後も同銘柄について注意深く見守っていきたいと思います。