こんにちは、タケヨーです。
米国株は依然として地味に高騰し続けており、ポートフォリオに潤いをもたらしてくれています。
ですが、暗号通貨はすっかり熱気が冷めて、上下動を繰り返す日々となってしまいました。
私が良く情報収集するTwitter上でも、すっかり暗号通貨についての議論がなされなくなりました。
最近では一部ですが、終末論(もう終わった存在)とまで囁かれはじめています。
今日までの暫くの期間は集計ばかりで、自身の保有額の開示を怠っていた事から、集計値を先ずは開示したいと思います。
また、今後の展望についても考えを巡らせてみます。
保有額状況
現在の保有額と推移は下記の様に推移しています。
上記のグラフはビットコインとイーサリアム合算の保有額推移です。
保有額の内訳は以下の2つです。
- レンディングとして出庫出来ない少額(約¥5,000以下)以外は、BlockFiへレンディングとして移管させて運用しています。
- 上記1で出庫出来ない少額は、楽天Walletで待機資産として残しています。
2021/05中旬に約¥1,600,000 Overを記録して以降、直近の熱狂(バブル)が弾けて上下動の乱高下で推移してきました。
高ボラリティ商品なのは間違い無いのですが、最近では安定的に値動きが推移している様に感じています。
ビットコインとイーサリアムの値動き
まずビットコインから見ていきましょう。
2021/04〜05に掛けて高騰したのち、尻すぼみになっています。
為替や株式市場と異なって、地政学的リスクがどう影響しているのかがまるで分からないのが暗号通貨です。
確かこの頃は、中国政府がマイニング業者を取り締まったことが一因だったと記憶しています。
続いてイーサリアムを見ていきましょう。
2021/05上旬〜中旬に掛けてをピークに、下落しています。
スイスのマッターホルンとかアイガー北壁みたいな絵面ですね。
現在は$2,000前後で推移しており、激しい値動きをしなくなりました。
今後の展望を考察してみる
暗号通貨はいわゆる中央集権的な組織が存在しないため、情報収集も非常にあいまいです。
株式投資であれば、バイデン大統領の言動とかパウエル議長の発言、FRBのプレスリリース等でおおよその株式投資に関する展望等を伺い知れます。
ですが前述の通り暗号通貨は市場で取引されている値動きが全てで、どこの組織にも隷属する様な存在では有りません。
よって大手銀行や新興レンディング会社であっても、最終的には「○○だろう」といった情報程度までしか収集出来ないと私は感じています。
故に、Twitterや他の情報収集媒体でも「これから上がる/今後下落する」といった様な、半ば宗教染みた発言が目立つ訳だと、個人的に推察しています。
そういった中でも、信頼に足る情報筋とはやはり大手銀行であったり、VISAの様な大御所でのプレスリリースを収集する様に私はしています。
最近ではゴールドマン・サックスが、現在最も実用性の高い仮想通貨はイーサリアムと発表しました。
また、Wall Streer Journalでも度々暗号通貨のコラムが掲載されますので、やはり目を離せない存在なのでしょう。
今後暗号通貨が上がる可能性が有る理由付けはあるのか
暗号通貨が今後このままだらだらと均衡を保ったまま推移する筈が有りません。
- ビットコンETFの承認待ちで、既に13社が申請済みとの情報→承認されれば高騰が見込まれる
- ビットコインが跳ねれば、リスクヘッジ資産としても代替通貨としても位置づけされている、イーサリアムへも好影響の可能性
- エルサルバドルやパラグアイといった通貨リスクがもともと高い国より、法定通貨としての承認/運用といったニュース
- 日本円は今後も安定し続ける可能性が非常に高いので、日本国内では良く分からない存在であっても実は海外ではメジャーな存在となり得る可能性を秘めている
Good/Badニュースが日々飛び交っていますが、忘れてはいけないことは暗号通貨=従来の法定通貨とは全く異なる存在につき、どのように値段が動くか全く読めないということです。
ただ、私は個人的にS2Fモデルを信じていますし、例え乖離してきたといっても流れはどこかでターニングポイントとなるものだ、と楽観視しています。
June closing price $35,037 .. as far below S2F model as in Jan 2019. Next 6 months will be make or break for S2F (again). pic.twitter.com/W3TM5sOAwY
— PlanB (@100trillionUSD) July 1, 2021
引き続き少しずつ暗号通貨を出来る範囲で買い増ししていく所存です。