こんにちは、タケヨーです。
現在でこそしっかりと家庭・自身の収支をしっかりと把握に努め、今日より明日の立ち振舞いをどうすべきか常々意識して考えられる様になりましたが、過去の自身では決してそうではなかったと思います。
よって、今回はお金の知識について過去の自分を振り返ってみたいと思います。
きっかけは自身の不甲斐なさで、自宅から遠方の私立高校へ通うはめになったこと
10代の頃、高校受験を中学生の際に周囲の皆と同様に取り組みました。
その頃の私は偏差値:Max52くらいでいわゆる平々凡々な子供でした。
オール3+2が少々…くらいの成績です。
今でこそ少子化が進んでいるので公立高校は定員割れの学校も、私が現役学生であったころよりも進行してしまっていると思います。
ですが、当時公立高校は人気でした。
何故か…やはり不況だったからでしょう。
私が受験したのが、2000年頃ですので不況真っ盛りですね。
ですから、中学生の身分でも親や世間の空気感から『公立高校へ進学すべき。何故なら学費が私立よりも安いから』が理由の1つだと解釈しています。
私が希望した公立高校は当時の倍率:1.45でしたが、自身の偏差値よりも標準値:+2高い学校でした。
何故そこへ進学したかったか…と言いますと、理由は至極単純。
幼少からの幼馴染と離れたくなかったから。(相手は男の子ですよ)
受験の結果、彼は合格して私は不合格。
人生の挫折を初めて味わい、大泣きしたことを今でも覚えています。
通常、こういった事態(不合格)に備えて、1段無ないし2段下位レベルの高校を滑り止めとして受験しておくのですが通説ですが、私の成績で滑り止めとなる様な高校は自宅から30分圏内に通える範囲では有りませんでした。
滑り止めとして受験した高校は自宅から公共交通機関(西武新宿線〜東武東上線〜東武越生線)を乗り継いで1時間30分掛かる、非常に遠方の田舎にある高校でした。
勿論そこへ通う気は有りませんでしたし、滑り止めとして高を括ってましたので完全に眼中へは入っていませんでした。
しかし、結果的にこの高校へ通うはめになってしまいました。
ここで何が起きたかというと、通学時間もさることながら定期代が半端なく高いということが発生しました。
定期代は下記です。(レートは恐らく当時とさほど変わらないと思います)
3ヶ月で学割を適用しても¥19,730と非常に高額で、子供ながらに『金銭面で両親へ大変な迷惑を掛けてしまった。自分の頭が悪いが為に引き起こしてしまった。』と考えました。
実弟は成績優秀につき、近隣の進学校へ入学
実弟は成績が私よりは優秀でしたので、自宅からほど近い進学校へ入学しました。
通学手段は自転車です。
対して私は、上記の様に高額な通学費用を払って貰ってまで高校へ通っていました。
加えて陸上部でしたので首都圏の様々な地域へ遠征が付き物でした。
その度に別途掛かる電車賃…
当時Suicaなるものは高校生の分際では所有しておらず、都度切符を購入して通ったものです。
この頃の経験が現在の『お金の知識を身につける必要性』へと繋がったものと自負しています。
お金が掛かる経験を若いころにしたことがかえって良かったのかもしれない
先ず、両親には感謝しかないですね。
- 通学の定期券(6ヶ月定期):¥37,370×年2回×3年 = ¥224,220
- 遠征費:+α
- 部活で使うウェア・靴・スパイク代
これらが通常の学費とは別に掛かっていました。
部活の費用は年頃の子供を持つ親であれば容認してもらえるかもしれませんが、通学定期券は自身の不甲斐なさが招いたことだと今でも痛感しています。
学生の分際でありながら3年で¥200,000 Overもかけていたのですから、嫌でも『今後お金の知識を少しでも覚えないとこれから先、もっと悲惨なことになるかもしれない』とも感じましたし、『一刻も早く社会へ出てお金を稼げる様にならないといけない』とも思っていました。
なので、大学進学をせずに専門学校を2年で卒業して直ぐに20歳にて就職した次第です。
お金の意味は今でもよく理解出来ていない
現在私は株式投資の保有額で約¥16,000,000・暗号通貨で約¥900,000近くを保有しており、給与収入では年収で約7,000,000近くを毎年稼げるまでになりました。
業種も整備士→金融色の強い専門商社のインサイドセールスに近いポジションです。
日々お金の最適な活用方法・収支のコントロールへ取り組んでいますが、お金の本質というか意味について未だによく理解出来ていません。
なので、日々書籍を読みながら知識の新規取り入れとアップデートを心がけています。
こんなにもお金に対して考える様になったのであれば、もっと若い頃に大学へ進学して金融とか経済学を専攻してみたかったですね。
最近は図書館へ通うのが楽しくなりました。
今後も日々少しずつ金融や経済学、その他の知識からお金の本質を追求していきたいと考えています。