投資で家族の未来を考える

投資活動を通じて、自身の幸せに追求と家族の未来について考えるブログ。日々の運用日誌・備忘録も兼ねて継続中。

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ROOTを新規買付しました

この画像はタイトル画像でRoot, Inc.についての記事です。

こんにちは、タケヨーです。

先月の話になりますが、ROOTを新規買付しました。

ROOT?聞き慣れないと思います。

それもその筈、同社は2020年10月28日にIPOにて市場へ加わったばかりです。

同社についての紹介と何故新規買付へと至ったのかについて明記します。

ROOTとは何の会社なのか

この画像はRoot, Inc.の企業情報を表示しています。

Insurance = 保険会社です。

但しただの保険会社ではなく、テレマティクスデータを活用した保険関連のテクノロジー企業です。

多くの自動車へは既に、様々なテレマティクス装置が実装されています。

例えば、衝突回避システム・オートクルーズ・レーンキープアシスト…法人名義の社有車・社用車であればGPS追跡システム・急加速/減速/発進感知機能が該当します。

日本の保険会社でもそうですが、保険というのは相互扶助の概念によって成り立っています。

例えば10,000人の契約者の中であれば、n人が事故を起こす割合を過去の実績(年齢や性別など様々な集積情報)をベースに保険料を弾き出します。

そこに常日頃から安全運転に努めているか否かは加味されておらず、特約を付帯させることによって部分的に保険料を調整する様なモデルケースが一般的です。

同社はそういった既成概念の保険ビジネスモデルを、個人レベルにおいての公平性をテレマティクス技術と自社アプリによって算定し、保険料を決定しようと模索するビジネスモデルを構築しています。

ノンフリート契約とフリート契約

自動車保険には、大別してノンフリート契約とフリート契約が存在します。

ノンフリート契約=個人がメインで1台〜2台程度の保有に対し、フリート契約は10台以上契約の法人契約がメインです。

ノンフリート契約とフリート契約の違いは有事(事故や故障)の際、保険利用した場合の等級ダウンです。

フリート契約の場合だと、状況にも寄りますが10台以上も車両があるので単純にリスクヘッジ出来るので、ノンフリートと比べると保険等級は下がりにくい傾向です。

ノンフリート契約だと、1事案=等級ダウンへ直結します。

しかも日頃から安全運転を心がけている低リスクドライバーと、事故ばかり起こした過去経歴を持つ高リスクドライバーが同じ保険に加入しているということは、相互扶助の概念からいえば明らかに前者が損をしているということです。

ここに同社は眼を付けていてビジネスモデルを展開しているのですね。

ROOTのビジネスモデル

同社のビジネスモデルは以下です。

この画像はRoot, Inc.のビジネスモデルを引用しています。

引用元:Root, Inc.
  1. 専用アプリをダウンロードする。
  2. 運転する。
  3. 自身の運転を評価し、保険料が算定される。

専用アプリを通じてテレマティクス情報を収集し、保険商品をパーソナライズしようという考え方です。

既存大手の自動車保険会社には中々出来ないことですね。

何故かと申し上げますと、先程の様にフリート契約とノンフリート契約の双方を請け負っているからです。

そうなるとどちらかのスキームをどちらかのスキームに合わせる必要が必ず生じ、結果的に『保守的な商品』とならざるを得ません。

これは仕方無いことですし、ROOT, Inc.の様にベンチャー企業だからこそなし得ることでもあります。

何故買付することとしたのか

私は前職で自動車整備士を従事していました。

自動車は高校生の頃から興味が有りましたし、ディーラーで働いた8年間は整備以外の様々な事柄も知りました。

現在は転職して専門商社にいますが、自動車関連の端くれでもあるので結局自動車業界の人間です。

自動車の製造も中々の巨大ビジネス産業なので魅力的(例:トヨタの生産ラインやテスラギガファクトリー等)ですが、自動車保険というのはそれと同等なくらい難解で複雑な構造をしていると感じています。

有事の際には役に立つかもしれないけど、その有事っていつ起こるんよ?ということと共に、自動車業界の人間として「保険料こそテレマティクス情報で算定したら良いのに」と常々考えていました。

私自身が自動車業界の人間だからか分かりませんが、兎に角安全運転・交通ルールには従います。

(その他のことはあんまり従いたくないタチです)

そこへROOT, Inc.を知り、今後EVや自動運転が益々普及していくに従い絶対に自動車保険へも着眼されると考えたため、同企業の銘柄を新規買付した次第です。

なにせIPOしたばかりなのとベンチャー企業故に、財務諸表は正直メチャクチャです。

ここでは割愛しますが、調べて頂ければ直ぐに分かると思います。

純利益=マイナス→つまり赤字ではないか!の状況です。

同社が業界のクラッシャー・変革者となるか、未来は予測出来ません。

ですが、今後自動運転やテレマティクス技術というのは普及・発展を辿ること必須です。

最後に

私は現在35歳で20歳から社会人として働いています。

しかも前述の様に自動車業界以外は全く分かりません。

逆を言えば、ちょっと分かっているのが自動車業界くらいなので、そこへ賭してみようと思い買付へと至りました。

※15年自動車業界に居ても、知れば知るほどこの業界の巨大産業ぶりには日々驚かされます。そりゃ、どの国でも基幹産業扱いになるわなー、と日々感じています。

日々是勉強の意味も込めて、同銘柄を通じて自動車業界の構造を少しずつ知っていきたいものです。