こんにちは、タケヨーです。
米国株投資を始めた時、個別株とは別にETFという存在を知りました。
日本では投資信託が有名なので、それとどう違うのか理解するのに少々時間が掛かったことを覚えています。
そして米国の株式市場はETFが豊富ですので、どれを選んで良いのか迷ってしまうと思います。
数あるETFの中から、特にオススメの王道ETFを3銘柄紹介すると共に、特徴を合わせて紹介します。
オススメの3銘柄はコレだ
米国株のETFで特にオススメは、以下の3銘柄です。
- Vanguard S&P 500 ETF ティッカー:VOO
- Invesco QQQ Trust ティッカー:QQQ
- Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF Shares ティッカー:VTI
因みに、私は3銘柄とも保有しています。
オススメ出来る点を1銘柄ずつ紹介していきましょう。
Vanguard S&P 500 ETF
- 伝説の投資家:ウォーレン・バフェット氏も推奨するETF銘柄
- パッシブ運用
- S&P 500の個別銘柄を組入してあり、市場が変化しても安定したリターンが狙いやすい。
Invesco QQQ Trust
- NASDAQ100
- パッシブ運用
- NASDAQ 100の個別銘柄を組入してあり、市場をアウトパフォームする可能性が有る。
- ハイテク銘柄が中心なので、ハイテク特有の高リスクを分散投資の観点からリスクヘッジ出来る。
Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF Shares
- 伝説の投資家:ジャック・ボーグル氏も推奨するETF銘柄
- パッシブ運用
- 米国株式市場の個別銘柄を組入してあり、予測可能なリターンを狙いやすい。
パッシブ運用とアクティブ運用の違いについて
パッシブ運用の対義語にアクティブ運用が有ります。
パッシブ(消極的)とアクティブ(積極的)の違いは何か?疑問を抱いている方は、この機会に覚えちゃいましょう。
上記リンク先にも有る様に、パッシブ = 短期の株価へ連動となり、逆にアクティブ = 中長期の目標株価へ向かって値決めということになりますね。
ETF選びで大切な点は経費率と中長期的な値動き
ETF選びの中で1つの焦点となるのは、経費率でしょう。
上記3銘柄の経費率は以下です。
- VOO:0.03%</li>
- QQQ:0.20%
- VTI:0.04%
商品ラインナップにもよりますが投資信託だと1.00%は普通で、私が以前に運用していたTHEO(ロボアドバイザー)は0.65〜1.00%でした。
自身で運用すること・売買について人間が介在しない点も加味すればETFの経費率は低く、特に上記3銘柄は群を抜いて低コストと言えます。
さて、もう1つのポイントですが、中長期的な値動きにも注目すべきです。
上記3銘柄は中長期的な投資に最適です。
期間は最低でも5年だと思っています。
私は一生売らないかもしれませんけどね。
上記3銘柄の過去6ヶ月間値動きを観て頂ければ理解頂けると思います。
日々の値動きこそありますが、中長期的に観ると右肩上がりを形成しています。
ココに注目ポイントが有ります。
つまり、投資初心者であっても難しいことを考えずに上記3銘柄を買付しておけば、取り敢えず右肩上がりが見込めるのです。
更に個別銘柄へ挑戦したいのであれば、VOO・QQQ・VTIへ組入されている比較的比率の高い銘柄を買付してみれば良いのです。
※VOO・QQQ・VTIを買付している時点で既に分散投資の役目を果たしていますが、そこから先は個人の趣向でもあります。
VOO・QQQ・VTIは最も人気が有るETFなので、検索サイトで調べるだけで様々な情報が直ぐに見つかります。
買付した時期に遅いなんてことは無いと思いますので、私は隙きを見つけてはちょこちょこ買付しています。
しかもVOO・QQQ・VTIの安定したパフォーマンスがポートフォリオの良き屋台骨となっている点も、今後も継続的に育てていきたい欲にかられますね。