こんにちは、タケヨーです。
暗号通貨が何かと話題ですね。
決して無視出来ない存在へと着実になりつつある暗号通貨ですが、時価総額ベースで比較の結果だとビットコインは世界の名だたる銀行の時価総額よりも上回っている
試算結果が出ていました。
ボラリティの高い投機目的の電子データと割り切るか、これから市民権を得る存在となるかは予測出来ませんが、どちらかといえば後者の可能性の方が高いのではないか?と私は個人的には考えています。
時価総額ベースで考察してみる
暗号通貨の中でも代表格&スタンダート且つ王道のビットコインで、今回比較してみます。
比較は以下の一覧です。
Banks name | Market capitalization(Billion, $) | Price |
---|---|---|
Bitcoin | 520 | 28,000 |
JPMorgan Chase & Co. | 380 | $125 |
Industrial & Commercial Bank of China Limited | 338 | HK$4.930 |
China Construction Bank Corporation | 287 | HK$5.93 |
Bank of America Corporation | 260 | $30 |
左から名称・時価総額(単位:億ドル)・現在価格です。
ビットコインの時価総額=$520億に対して、JPMorgan Chase & Co.は$380億と時価総額での比較だと後者の方が劣っています。
時価総額が全てではない上ビットコインはあくまで暗号通貨、対してJPMorgan Chase & Co.は企業ですので、一概に単純比較は出来ないです。
ですが昨今時価総額の影響力は大きく、時価総額が大きい=投資・投機目的いずれに関わらず資金が集まりやすい様な風潮だと感じています。
ビットコインの値動きは右肩上がりが止まらない
ビットコインの値動きについて、右肩上がりが止まりません。
理由は、下記リンク記事に一因が有るようです。
アルトコインの1種でリップル(XRP)が暗号通貨交換所の大手であるコインベースにて取り扱い停止措置を受けたと報道、そうなった要因として米国証券取引委員会からリップル社が提訴されたことに起因します。
リップルといえば、下記の様に詐欺事件のターゲットとなったりしていて、色々と今後を危惧されていた存在と私も認識していました。
グーグルで「リップル」と検索すれば、『リップル やばい』とか『リップル 詐欺』や『リップル 訴訟』とネガティブな話題ばかりが検索ワードとして上がっている様子です。
そのリップルにおいて投じていた資金を引き上げ、ビットコインやアルトコインの中で時価総額No.1(暗号通貨のカテゴリー内ではビットコインに続いてNo.2)のイーサリアムへ投資資金が流入しているから高騰が続いているといった見方をされています。
暗号通貨の存在は無視出来ない
ここまで高騰となると、暗号通貨の存在は無視出来ないと考えています。
市中のメジャーどころな店舗で暗号通貨による実支払い決済が出来る様になるまでは、まだまだ時間が掛かるとは思っています。
ですが、どこかの企業が目を付けて(例えばソフトバンクや楽天など)が推し進めれば、案外簡単にことが運ばれそうな気はしています。
そうすれば市民権を得られ、ブロックチェーンを活用した新たな取組などもより想像が拡がりますね。
また、昨今のコロナ禍で1種の金余りも起きているのかも知れないですし、その影響で本来ゴールドや先物へ投じるべき資金が暗号通貨へ流れてきている可能性も否定出来ないと私は考えています。
いずれにしても決して無視出来ない暗号通貨、今後の動向も米国株やその他の各種指標同様に注視していきましょう。
暗号通貨関連の記事です。
宜しければご参考にご覧下さい。