こんにちは、タケヨーです。
寝ても覚めても止まない株高状態が続いています。
為替こそ下落していますが、代わりに金や暗号通貨へ資金が流れているっぽ一面も有り、危険視して良いのか楽観視して良いのか分からない状況でも有りますね。
今回はそういった投機的相場感をものともせず、安定して配当をもたらしてくれる、いわゆる『配当貴族』銘柄について更にその中で配当利回りが今年中に向上したトップ10をまとめました。
知っていて損は無いはずです。
配当年数トップ10
配当貴族=連続配当年数が多い企業を指します。
日本の企業だと良くて数年の連続配当ですが、米国株は違います。
下記の一覧がそれとなります。
Rank | Company name | Ticker | Year of dividend | Yield (%) |
---|---|---|---|---|
1 | The Procter & Gamble Company | PG | 63 | 2.27 |
2 | 3M Company | MMM | 62 | 3.33 |
3 | The Coca-Cola Company | KO | 58 | 3.05 |
4 | Johnson & Johnson | JNJ | 57 | 2.61 |
5 | Low’s Companies, Inc. | LOW | 57 | 1.47 |
6 | PepsiCo, Inc | PEP | 47 | 2.78 |
7 | Walmart Inc. | WMT | 47 | 1.48 |
8 | McDonald’s Corporation | MCD | 44 | 2.40 |
9 | AT&T Inc. | T | 36 | 7.07 |
10 | Realty Income Corporation | O | 27 | 4.73 |
米国株には他にも、配当年数だけで見れば長年配当金を排出し続けてくれる有難い企業は数多存在します。
今回はその中から更に、今年中に配当利回りが向上した企業を絞って抽出しました。
- コロナ禍中でも経営が上手い
- 株主ファースト
上記2点の要素が大きいと考えます。
決して成長銘柄では有りませんが、ポートフォリオへ加える事で安定化を図る事は出来るはずです。
グロースやオルタネイティブへ資金が動いている現在ですが、いつまでも物色が続くかは不明瞭・不確実です。
そういった意味でも、上記を加えてみても良いのではかと考えた次第です。