こんにちは、タケヨーです。
今でこそ主要な銘柄へと成長しましたが、そういった主要銘柄はかつて幾らで値付けされていたのか?気になって調べました。
先ずは下記一覧表をご覧下さい。
主要銘柄の2010年&2020年株価および騰落率
Company name | Ticker | 2010 Price | 2020 Price | Return |
---|---|---|---|---|
Tesla | TSLA | $4 | $125 | 11,944% |
Netflix | NFLX | $8 | $479 | 6,063% |
Domino’s pizza | DPZ | $8 | $363 | 4,476% |
NVIDIA | NVDA | $19 | $529 | 2,734% |
Lulu lemon | LULU | $15 | $358 | 2,277% |
Amazon | AMZN | $136 | $3,185 | 2,268% |
Apple | AAPL | $8 | $116 | 1,442% |
MasterCard | MA | $26 | $341 | 1,233% |
上記の企業はいずれも、2010年代から大きく飛躍した企業です。
2010年初頭に買付して現在も保有しているとしたら、とんでもない騰落率ですね。
株式投資は結果だけを見れば容易いですが、実際に我が身で保有するとなると、これがまた難しいのです。
10年間での変貌
10年で暮らしや価値観は大きく変わりました。
税金は実質的に増えた様にも感じ、コロナ禍で今までの業務スタイルについて変革を嫌が応無しに変えさせれ、出張・会議の在り方についても議論される様になりました。
日本経済は低迷と世界から言われ続け、シャープがホンハイへ買収されたりと、今までお家芸と言われてきた業種でもゲームチェンジが起きました。
BRICs(ブラジル・ロシア・インド・チャイナ)と当時は騒いでいましたが、今や中国一強の台頭で常に世界の覇権を牛耳ろうとも画策しています。
これから先10年を見据えて投資を考えた場合、何が出来るでしょうか?
今後の10年後を見据えて行うべきこと
- 10年後に成長している銘柄を見つけるのは困難
- であれば、10年間保有し続けられる銘柄を見つける
- 一旦買付した銘柄は売却しない
- 配当金については意識しない
10年後にも栄えている・流行っている企業を今から見つけるのは、困難だと考えます。
理由は、2つ。
- すでに不動の地位を確立しているGAFAMを脅かすには、かなりの影響力を要すため。
- 10年サイクルが、2020年現在と比べ物にならない程速くなる可能性が高いため。
であれば、10年間保有し続けられる既存の習熟企業へ投資を行うべきです。
思い立ったが吉日、ですが投資はあくまで自己責任で。
加えて一旦買付した銘柄は売却せずに保有し続けること。
米国株は握力をどれだけ握り続けられるかが勝負と言われる所以です。
上記企業で配当金を支払いしているのは、Domino's pizza・NVIDIA・Apple・MasterCardの4社です。
ですが、いずれも配当利回りが1.00%前後及び以下と低めです。
配当金を出さずに企業内でキャッシュ・フローの補填へ充てる等を行っている企業が今後は流行ってくるかも知れませんね。
10年は握り続けることで、大きな成果を得られるはずです。
株式投資は握力勝負
私も10年保有出来る様にセルフマネジメントを怠らない様に心掛けます。