マラソンや駅伝の練習は、どんなことを行うかご存知でしょうか?
ざっくり言えば『兎に角走る』ことです。
サッカーや野球等その他のスポーツでは、「基礎体力を養う為に走る」等の本業を補う要素が強いです。
ですがマラソンや駅伝で他人より1秒でも速く走る為には、『兎に角走る』しかないのです。
速く走りたいが為に走って練習する…本末転倒というか、言い方を変えれば極限の追求だとも捉えれます。
私自身高校生の頃から走り続けているので、よく他者から『そんなに走ってばかりで楽しい?』と聞かれます。
20年近く走り続けてきたからか、楽しいか否かについてはとうの昔に忘れてしまいましたので、結構な頻度で返答に困ることが多々有ります。
投資も同じ
さて、当ブログの本筋である株式投資に置き換えて考えてみます。
株式投資は大前提の絶対条件として『お金を殖やす(増やす)』ことです。
そのお金を殖やすのに、お金を使う…
お金はコミュニケーションツール・代替手段であるにも関わらず、お金を使ってお金を殖やすというこれまた本末転倒というか極限の追求とも捉える行為です。
世の中の企業や個人間での取引において、お金を得る為に別のツールを提案・提供してその対価としてお金を得る事が定石でしょう。
株式投資はまさに真逆を行く行為です。
相似が故に継続して取り組める
私にとってマラソンと株式投資は似ています。
なので今日まで継続して取り組めたのだと思っています。
競う相手はあくまで自分自身であって、他者ではないところも長期継続の一因でしょう。
最近は投資に対して、買付の仕方が変わってくた様に感じています。
- 欲しい時に買う→一前後の動向を自分なりに観察・予測しながら買付する
双方とも今後の人生において末長く取り組んでいきたいものです。
無理せず・慌てず・マイペースで。