こんにちは、タケヨーです。
コロナ禍の長期化も伴い、働き方に良い・悪い双方の意味で影響が生じています。
大企業であっても希望退職者の募集や、(今はこの様に言わないかもしれませんが)整理解雇等も今後微増していくと考えています。
会社側も余裕が無くなり、様々な障壁や問題ごとが皺寄せして、勤めている人=個人へ結局のところ波及しているのが実情でしょう。
勤め先(会社)・個人の双方が利益を追求した場合、やはり飲み会は不要だと改めて感じましたので、語らせて頂きますね。
それぞれの問題点をブラッシュアップ
勤め先・個人の問題点についてまずは考えていきます。
利益追求にあたり、それぞれの障壁となっている問題点をブラッシュアップしてみましょう。
勤め先側の問題点
- 働き方改革に伴う、残業・不当雇用の規制
- 終身雇用の事実上維持困難な問題
- ハラスメントに関する問題
- 少子高齢化による慢性的な人員不足
個人側の問題点
- 残業抑制による給与の単純減
- 雇用不安
- 人間関係・ハラスメント被害遭遇の可能性
- 人員不足に伴う慢性的な過剰業務及び圧迫
双方とも問題点は似通っている
もっと細かい問題点をブラッシュアップすればキリが無いと思いますが、直ぐに思い浮かぶ事例とすれば上記程度かな?と考えています。
こうして見ると、双方とも問題の内容は似通っていますね。
この問題点を解決するのは難しい様な議題なので、問題点を双方が合致する辺りで落とし込む必要が生じてきます。
では、合致する辺りとはどこでしょうか?
…それは『時間』ではないでしょうか。
ヒト・モノ・カネ
ビジネスへ携わるもの=勤め先・個人には、『ヒト・モノ・カネ』が絶対に必要です。
それらはいずれか1つでも欠けたり過剰になったりしてはいけない、絶妙なバランスを求められます。
新型コロナウィルスの影響で、『ヒト・モノ・カネ』の脈々と継承されてきた従来の概念を劇的に変えなければなりません。
ヒト(慢性的な人員不足)・モノ(コロナ禍で以前よりも売れなくなった等)・カネ(勤め先の売上減・個人への給与減)のどれかが自身にも直接・間接問わず被っているはずです。
双方の問題点を解消する1つに、私は『飲み会へ敢えて参加しない』ことだと考えています。
時間は何人へも平等に割り当てされている存在
飲み会で浪費するものは、飲食代・飲酒代そして時間です。
飲食代・飲酒代はお金なので、あとで稼げばどうにかなります。
つまり後から挽回可能ですね。
ですが、時間は後から挽回する事は不可能です。
今この瞬間が自身の人生で1番若く、過ぎてしまった過去はどうやっても取り返せません。
飲食代・飲酒代だけでなく、自身の時間も切り売りしていることになります。
精神面においても、あまり良い影響ではない
お金や時間の事以外にも、上席者へ気を使う・お酒を注がないといけない・聞きたくない仕事の話を延長ラウンドかの如く聞かされる等、残業代が出ない上に気を使うという意味の分からない事が起きています。
私は後者の様に、兎に角仕事の説教を上司にされ続けた嫌な思い出しか有りません。
飲みニケーション:× コミュニケーション:◯
職場でのコミュニケーションはどうやって取ったら良いでしょうか。
- 既にコロナ禍中である事から、業務時間内でしっかりとコミュニケーションを取る。
- 上司とone on oneの打ち合わせを活用してコミュニケーションを図る。
- 酒席では納得のいくコミュニケーションは図れない事を認識しておく。
これら3要素を対応しようと考えた場合、やはり『時間を活用する事が勿体ない』と言えますね。
よって、飲み会へは『敢えて参加しない』スタンスを通しても良いと考えます。
今回のまとめ
- 勤め先・個人共にお互い余裕が減りつつある
- 加えて双方で抱える重要な問題は大方同じ
- ヒト・モノ・カネのバランス感覚が崩れつつある
- 時間は誰にでも平等に割り当てされている
- 結論をまとめると『飲み会へは敢えて参加しない』ことが最適解。