こんにちは、タケヨーです。
米国大統領が遂に決まりましたね。
バイデンが新規就任となりました。
但し、法廷闘争の懸念が当面の焦点になりそうですね。
今後は様々な風潮が変わりますね。
さて話題をミクロに落とし込んで考えてみます。
今回は大統領選挙を経ても『自身のスタンスを変えてはいけない』、と感じたのでつらつらと執筆させて頂きます。
大統領は変わっても私達の保有銘柄を守ってはくれない
当たり前すぎますね。
大統領が変わったところでとどのつまり、私達個人投資家への恩恵は大して有りません。
大統領選前〜後の株価、即ちS&P500は下記の様に値動きしていました。
大統領選前までは調整下落→大統領決定を控えて株価は上がり基調、その後も上がりつつけて現在に至ります。
バイデン就任で尚更上り基調へ転じています。
株式投資で大事な事の1つに、『自身のスタンスを変えないこと』が有ります。
第3者の誰かに言われて保有する銘柄を売却する、その逆で買付する事も然り…
大統領選がひと段落したとはいえ、世界は問題ごとで溢れかえっています。
コロナ禍・経済格差の是正・人種差別…日本で言えば少子高齢化の急加速もその1つです。
これらの問題ごとは私達の様な一個人だけでは解決が困難です。
株価についても同様で、私達一個人の投資家風情ではBuy or Sellを正確に判断出来ません。
よって、米国大統領が変わったくらいでスタンスを変えてはいけないと考えています。
大統領選挙直後の買付相場では、コンサバーティブな取引姿勢を
大統領選挙直後でトランプ政権の終焉とバイデン政権の誕生+ファイザー&ビオンテックのコロナウィルス用ワクチン開発ニュースが相まって、株式市場は直近で類を見ない程の騰落状況です。
こういった相場ではつい、『周囲も買付しているし、私も買増しなければ』と焦りと周囲の状況に感化されてしまいがちです。
加熱感を持った相場はいずれ飽きが到来して、相場も落ち着きを取り戻します。
その時を待って買付するのでも全然アリだと思います。
コンサバーティブ(保守的)なスタンスで立ち振舞い、ドラスティック(革新的)なスタンスを発揮する時間では無い と私は考えています。