こんにちは、タケヨーです。
米国株式市場も先月までの強気相場から一転、乱高下するような相場局面となっています。
私のポートフォリオも含み益こそ継続していますが、先月までの含み益ではなくなり、含み益を切り崩されながら日々乱高下を繰り返しています。
私の保有する銘柄の中でも特に、掲題のネットフリックスが含み益から一転して含み損へ転落したので、今回考えてみようと思い立ちました。
現在の含み益などのデータ
9/20時点での現在の取引データを含む状況をお伝えさせて頂きます。
楽天証券にて円貨での自動計算だと、-0.27%で-¥1,081です。
では続いて外貨での自動計算値を見ていきます。
外貨換算だと、+2.70%で+$99.03と表示されています。
つまり、円貨だとマイナスで、外貨だとプラスという訳です。
為替相場の動向を確認してみます。
上記は過去〜現在までの1ヶ月間の米ドル/日本円推移です。
8/28付近に$1=¥106.93をつけて以来、円高傾向で推移しています。
為替の場合理由は様々につき、今回ココで言及することは割愛させて頂きますが、為替相場がネットフリックスの円貨換算において含み損へ転落してしまったことは間違い有りません。
仕方ないことだと考えています。
ネットフリックスの現在株価と各種データ
ネットフリックスの現在株価と各種データを観ていきましょう。
現在株価
$469.96で、先週の終値よりも-0.05%下落推移で取引終了しています。
過去1ヶ月間推移での換算値ですと-4.45%の下落となっており、ハイテク銘柄の下落も合わせて被っている形でしょう。
騰落率
3M=3ヶ月・6M=6ヶ月・9M=9ヶ月・1Y=1年間推移となります。
いずれもプラス推移ですので、ここ1ヶ月間の下落は今まで買われ過ぎた間を調整するための下落とも捉えられますね。
売上予測
YoY換算でみてもプラス換算なのは良いことですが、ベンチャー→成熟への過程において未来へ向かうに従って、プラス推移の数値が鈍化している点が気になります。
売上こそ上昇トレンドを形成するものの、2022年頃にはもしかしたら同社へ対する色目が変わっているかも知れませんね。
EPS
株価推移が奮わない一因はEPSにあるのではないか?と私は考えています。
EPS=企業の成長比率を知る指標ともとれる数値です。
昨年度まではEPS Estimate(予測、黒グラフ)に対してEPS Actual(結果、青グラフ)が上回り、成長度の期待を表せていました。
今年度に入ってからはやはり新型コロナウィルスの影響も相まってか、EPSの結果が予測を下回ることとなっております。
Q3 2020=10月10日 現地時間のPM03:00に決算が発表されますが、予測値であるEPS:2.00 Overは果たして上回る結果を提示出来るでしょうか。
総論
- 為替&ハイテク銘柄の下落に影響して、同銘柄も直近では下落した
- 1年間スパンで換算すると大躍進であった為、調整下落の意味合いも含んでいる
- 私の買った時期が最近の高値圏内であった為、ポートフォリオ上ではマイナス益へ転落した
- 売上増は今後も十分に望める
- EPSが奮わないことで株価への影響が考えられる
- Q3の決算発表後、大幅に下落するようであれがば買いたいが、NISA枠が今年度は終了
ネットフリックスは家族でもお世話になっていますし、オリジナルコンテンツの拡充が今後もまだまだ望めます。
会員数も全世界規模で換算すると純増傾向ですので、動画配信サービスでは魅力溢れる企業で居続けること間違い無しです。
なので、私は継続してホールド戦略です!
握力が試される米国株、中々面白いものですね。