こんにちは、タケヨーです。
掲題銘柄をNISA枠で保有し続けてきましたが、先日売却しました。
毎月配当や債券をベースとしたETFによる安定した株価で、暴落局面でも比較的強い印象が有りましたが、今回以下の理由により売却することにしました。
売却した理由と今後得た損益と待機資金を何へ投じるか、紹介したいと思います。
安定しすぎていた為に投資妙味を欠いた
BNDについては、初めて買付した日=2019/03/08に記事を書いたので、詳細は下記リンクの記事をどうぞご覧下さい。
BNDは債券ベースのETF、で安定と毎月配当(配当利回りも高め)が魅力の銘柄です。
これをNISA枠で運用すれば配当金に掛かる日本国の税が免除されることを見込んで買付しました。
同銘柄に対しては、兎に角安定していた印象しか有りませんね。
株価推移を見てもコロナ禍の株価暴落以外は至ってフラットで可も無く不可も無くの状況でした。
安定を目指してポートフォリオへ組み込みましたが、逆に安定し過ぎていて、少々退屈に最近は感じていました。
安定=上がりもせず下がりもせず…
逆に言えば大きく儲かるといったことは皆無で、大きく下がるといったことも稀。
これが中々退屈で、『この資金を別の銘柄へ投じた方が機会損失に繋がらずに有効活用出来るのでは?』といった考えが日に日に増していきました。
結果、今回少々プラ転していたのを機に全保有数を売却へと至りました。
損益は以下の通りです。
+¥3,527の利益でした。
本当に僅かです。
1年運用してこの程度の騰落率ということは逆に言えば、本当に安定の2文字しか当てはめられない程に安定している、ということでしょう。
待機資金を何へ投じていくか
待機資金としては約¥150,000ほど有ります。
NISA枠が残り約¥100,000なので、枠一杯を利用してアップル(AAPL)を買増していきたいと考えています。
Labor Day(勤労感謝の日、9/7)を挟むと米国株の地合いは変わると言われていますので、9/8以降の動向を観察しながら自身で納得感の有る時に買増していきたいと思います。
残りの¥50,000ほどはまだ決めかねていますが、テスラへの追加買増がいいかなと考えています。
新型コロナ関連で言えばJNJあたりへ投じていくのも面白みが有るでしょう。
何とかしたいのが、AT&T
余談ですが、私の保有銘柄で完全に塩漬け銘柄となっている存在が有ります。
AT&Tです。
-20%超と、完全に取り返す(プラ転)しそうに有りません。
-10%程度であれば損切りも充分に考慮出来ますが、-20%だと中々躊躇しており損切り出来ておらずに塩漬けです。
その代わり配当利回りはピカイチですが、ナイフを素手で掴んで血を流し続けているのと同じ意味合いです。
せめて-10%まで回復しないかしら?といったことが米国株を運用している現状の中で唯一の悩みどころです。
損切り出来ないようでは投資家失格ですが、気の済むまで悩ませて頂く次第です。