こんにちは、タケヨーです。
株式投資を始めて3年経過しましたが、最近漸く投資脳が出来上がりつつあるな、と感じています。
投資を行う上で絶対に必要な存在であるお金…
そのお金を動かす手法については、以下の3つの手法が知られていますね。
- 浪費
- 消費
- 投資
浪費と消費の違いについて、また投資との違いについて少々掘り下げて考えてみます。
投資を学ぶ事と同じくらい、消費と浪費は重要な行動
投資というと、先に勝ちパターンを想像する方が多いと思います。
では、何故勝ちパターンの考え(妄想)から先に思い浮かぶのでしょうか?
…様々な要因が有るかと考えていますが、1つにハイリターンだからだと私は考えています。
但し、ハイリターンだけではないのが世の中の仕組み・自然の摂理なので、ハイリターンとハイリスクは表裏一体・決して切り離せません。
故に大きな収益の投資結果には必ず、ハイリスクを承知した上でのハイリターンが存在します。
それに際して、投資することと同じくらい重要なことが『浪費』と『消費』です。
会社での経営で考えた場合は『無駄なコスト=浪費』で『消耗品を経費で買付=消費』といった具合でしょうか。
浪費
浪費とは、リターンが全く無くただ快楽の赴くままにお金や時間を使用したことと言えます。
何かしらのリターンさえあれば若しくは、自身で感じ取れたのであればそれは浪費では無いと言えるでしょう。
浪費の例を挙げればキリが無いですね。
衝動買い・やけ食い・過度な飲酒…ナイトクラブ等々、人間の欲へつけ込んだ行動に対してばかりです。
では、次に消費を考えていきましょう。
消費
消費は、日々の食事や材料を買ったり生活雑貨を購入するなど人間として生きていく上での重要な要素でもある行動を指すと分かりやすいかと思います。
ここはそんなに説明不要な項目ですね。
浪費・消費・投資の図式
次に浪費・消費・投資を可視化してみましょう。
楕円の大きさ=意識したいスタイルを大きさと対比で表現しています。
当然浪費よりも消費、消費よりも投資を意識していきたいですね。
また、矢印は意識して変えていきたい方向性を表現しています。
そして最後に不等号です。
不等号は『≦』ではなく『<』で表記しています。
イコールが入ると同等に扱ってしまい、意味を成し得ません。
『<』とすることで浪費⇒消費へスタイルが変わった場合に再度浪費へ戻らないように、といった意識も込めて選択しました。
今回お伝えしたかったこと
同ブログや他のブログでは当然、稼ぐ手法や増やす手法は散々紹介されてきていました。
但し稼ぐにあたっての基盤といった意味では、ディフェンシブ要素も保持しておかないとなりません。
そういった部分を消費は必要な分だけ・浪費は抑制する、様にしていかないとお金は不思議と羽が生えてどこかへ飛んでいってしまいます。
お金とはそういったものですので、稼ぐ事以外の『維持すること』・『守ること』も意識しつつ、最大限の投資パフォーマンスとなるように日々精進していきたいものですね。