こんにちは、タケヨーです。
様々な投資商品が存在しますが、官公庁お墨付きで税金の部分までカバーしながら活用方法によっては、積極的な姿勢で資産運用に挑める商品といえば、掲題のiDeCoでしょう。
私もiDeCoを開設して早くも1年経過(2019/08拠出開始)する訳ですが、1年通して運用した成果と感想を備忘録も兼ねて記述しておきたいと思います。
1年取り組んだ成果
1年取り組んだ成果ですが、下記の様に現状運用出来ております。
1年通しての運用成績は+6.69%/+¥120,214で推移しています。
これはコロナ禍&禍中を得ての評価損益です。
恐らく401kのまま運用していたら、マイナスへ転じたまま回復出来なかったのではないか、と踏んでいます。
運用へ挑むにあたり、結果的に良かったこと
①銘柄選定に対して、401kの頃と違って理論武装して選定出来た
社会人1年目の新卒で401kに訳も分からず加入した時は、銘柄を選定する際に特に知識も無いままテキトーに選定してしまいました。
その直後に運悪くリーマンショック襲来…
人生初の大暴落を社会人2年目にしていきなり味わう羽目となりました。
iDeCoを開設する際に401kの時と同じつては踏むまいと意識して銘柄選定を行い、株式50%:債券50%のニュートラル選定&4銘柄中3銘柄を外国籍、残1銘柄を国内&外国籍として、積極姿勢のテイストを持たせたポートフォリオ構築を行いました。
それこそ401k開設当初は『ただ何となくカッコ良さげだから外国株式へ投資しておけ』的な意味合いしか有しておらず、当然暴落不可避&必須でしたね、今になって考えてみれば。
②経費率の低い銘柄を選定することが結果をもたらせた
経費率を意識した銘柄選定も、含み益を維持し続けていられる要因の1つと私は考えています。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド:0.162%
- たわらノーロード先進国債券:0.187%
- たわらノーロード先進国債券<為替ヘッジあり>:0.22%
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド 全世界株式):0.212%
勿論ETFを直接購入した場合は、銘柄によっては0.03%程度の低経費率でETFを運用出来ます。
しかも、iDeCoで購入可能な銘柄の中には経費率:1.00%超の商品も存在します。
経費率:1.00%=肌感覚で経費率が高い、といった感覚を身に着けて銘柄を選定出来たことも1年間で且つコロナ禍を経由してもなお、含み益を維持し続けているのはそういったことだとも自負しています。
③毎月定額で給与から自動的にiDeCoへ引き落としさせた
個別株とは異なって、iDeCoの場合自動的に給与口座から指定の管理先へ引き落としが成されます。
これはiDeCoの仕組み上決まっていて、途中で手動にて或いは追加で資金投入することが出来ません。
つまりiDeCoへ加入した時点で、定額引き落としが始まるのです。
この定額引き落としすらも嫌だ、って人も一定数は少なからずいるでしょうね。
私の場合拠出額は少ないですが、¥10,000/毎月です。
毎月1万円でも12ヶ月経てば12万円積立したことになります。
私達人間が苦手な『小さなことからコツコツと』が自動的且つ強制的に実行されてしまいます。
当たり前に実行&受け入れ出来る人もいれば、そんなの嫌だよ!って人もいるかと思います。
当たり前に実行出来ることは、実は誇って良いことだと私は考えています。
世の中、以外とこういった単純な行動が出来ない人も一定数いるのは事実です。
”千里の道も一歩から”は、投資以外にも何にでも通ずることですので、大事にして心掛けて生活していきたいものですね。
総論
- 銘柄選定に対して、401kの頃と違って理論武装して選定出来た
- 経費率の低い銘柄を選定することが結果をもたらせた
- 毎月定額で給与から自動的にiDeCoへ引き落としさせた
③は仕組みの中で自動的に成されますが、原資を毎月確保しておくという意味では、少なくとも振込口座への資金待機が必要ですので、決して蔑ろには出来ません。
①・②はやはり知識を有して挑んだことが功を奏した事は間違いないと自負しています。
投資を行うにあたっては知識と自身の考える確固たる信念がやはり必要です。
誰かから聞いた情報をそのまま鵜呑みにして、自身の信念無く買付した銘柄は、長く保有出来ないでしょう。
もっとわかりやすく言えば、『思い入れが有るか無いか』だと私は考えています。
銘柄選びと保有に思い入れを持って、今後もiDeCo運用口座を含み益のまま維持していきたいものです。