こんにちは、タケヨーです。
今回は金融資産保有額の増加と健康リスクの関係性について考えていきます。
既知の方もそうでない方へも改めて説明させて頂きます。
私は全国転勤の専門商社へ勤務しております。
故に数年に1度の全国を横断する形での転勤が付き物です。
2019/10に名古屋から博多へ転勤となり、早くも半年が経過しました。
実は博多へ転勤してきてからは厄災続きでして、古くから付き合いの有る友人から掛けられた言葉で『金融資産の増加と健康リスクって一見相関無さそうだけど、実は個人レベルでは相関有るのではないか?』といった考えへ至り、今回寄稿することにしました。
愚考かもしれませんが、一個人の戯言程度にサクッと読んでいただければ幸甚で御座います。
博多へ転勤してきてから経験した厄災
いぼ痔+切れ痔の併発
まず博多へ転勤(転居)してから被った厄災は、痔です。
博多へ転勤してきて2ヶ月が経過しようとしていた年末に、業務で社有車を運転中にお尻へ違和感を感じたのが最初でした。
その数日後にはちょっとした振動でもいきなり痛みを感じるようになり、正に症状がいきなり爆発した様な表現を感じました。
直ぐに最寄りのクリニックを受診、結果「いぼ痔+切れ痔の併発」と診断され、年末に日帰り手術を行うこととなりました。
これが最初の厄災です。
手術後の1ヶ月は思い出したくもないほどの生き地獄でした。
詳細は割愛しますが、大変な思いを経験したものです。
不妊治療に取り組む中で、精子量の減少・質の低下を指摘
痔の手術も無事回復したので、夫婦で取り組もうと兼ねてから検討していた不妊治療に着手しました。
私達夫婦には中々子宝に恵まれず、博多へ転勤したのを機に(向こう数年は滞在出来ると踏んで)不妊治療を行い始めました。
その治療の中で「旦那さんの精子量・状態も検査してみましょう」ということに至り、検査を受診します。
健康には自身が有りましたので(痔の手術は受けましたが)、特に問題無しだろう!と高を括っていましたが、大間違いでした。
- 担当医『精子の量・質共に凄く衰えていますよ。飲酒やストレスを溜め込んでいませんか?生活習慣や環境の改善が必要ですね。』と指摘を受けました。
私的には結構ショックでした。
毎日ジョギングに取り組み、今回の痔の手術が人生初の大病でしたので、まさかここでも指摘されるとは…
家内と話合った結果、お酒を辞めることから先ず始めることにしました。
⇒今ではお陰様で年齢と同水準程度まで回復しました。
これが2つ目の厄災です。
人間ドックの精密再検査でピロリ菌を発見
3つ目の厄災です。
会社負担の健康診断を受診、今年から年齢的に人間ドックを受診する対象となっていました。
この時点で2020/06でしたので、痔の手術から約半年経過していました。
お酒を辞めたことで日々これまで以上に健康を意識するようになり、人間ドックも特に変な不具合は見つからないだろう…とここでも高を括ります。
結果、見事に再検査のお勧め通知を頂き、胃カメラを追加受診することに…
胃カメラにて精密検査の結果、ピロリ菌が胃の中に居ることが発覚しました。
家庭では家内から『近寄らないで、ピロリマン!!』の扱い…
処方された抗生物質を服用してピロリ菌を除去する治療を行うことになりました。
これが3つ目の厄災です。
※ピロリ菌が居なくなったかどうかは、9月の再検査で確認を予定しています。
ピロリ菌除去の薬で薬疹を発症
4つ目に被った厄災です。
これはつい最近で、2020/07/23に突然発症しました。
世間での4連休初日です。
ピロリ菌除去で処方されたペニシリン系の抗生物質である『アモキシシリン』、これが見事に当たってしまい蕁麻疹を突然発症してしまいました。
処方された薬を飲み切る1日前に突然発症し、発熱こそしなかったものの、全身を強烈な痒みと赤い発疹が襲い『何かヤバい病気・ウイルスでも発病してしまったのか?』と相当焦りました。
正にリンクの内容と合致します。
祝日でも診察している皮膚科へ受診し事情を説明、医師からはアモキシシリンの影響で『薬疹』と診断されました。
点滴とステロイド系の服用薬を処方され、治療…
今も少々痒みは残っていますし、赤い発疹の痕も残っていますが生活に支障無く快方へ向かっています。
これが4つ目の厄災です。
金融資産と健康リスクの関係性について考察
古くから付き合いの有る友人へ薬疹のことを報告、『酷い目にあったよ』と話をしました。
彼からは、
『前から伝えようと思っていたけど、金融資産の増加についてちょっと焦りすぎていたんじゃないかな?いつ休んでいるのか傍から見れば少々心配になるし、そういったことが身体へ少なからず少しずつ負担を強いていたんじゃないかな』
と、指摘を頂きました。
ざっくりとした相関図(グラフ)を起こすとすれば、下記の様に表現出来ると考えます。
勿論多くの人には当てはまらないかもしれませんが、私には見事に当てはまりました。
だって、4度の厄災を被っているのですから。
このまま順調に資産が増加すれば、健康リスクは今の考え方や取り組み方では益々高まってしまうのでは?と考えています。
「じゃあ、ジェフ・ベゾスやウォーレン・バフェットはどうなるんだ、億万長者だろ。不健康なのか」と考えてしまいますが違いますね。
各個人に合わせた器が存在するのでは?
度量というか器と表現したら良いのかわかりませんが、存在するのではないでしょうか。
具体的に杯やカップの様なものではなくて、あくまで精神的な意味合いです。
私には健康リスクと金融資産を受け入れるだけの器がまだまだ足りない、と今は考えています。
今回得た教訓と今後について考える
無理にでも金融資産を増加させようとすれば必ずどこかで歪みが生じることを、今回身を以って知り得ました。
無理せず焦らず、自身の身体と対話しながら、また家内とも向き合いながら金融資産を少しずつ増やしていく方針へ切り替えていくように心がけていきます。
決して今まで無理していたつもりは有りませんが、友人からの指摘では無理していた感は有る様子なので、定期的に歪みが生じていないかセルフチェック・見直しも取り入れていくようにします。
読者の皆様も健康あっての日常生活・自身のやりたいことが出来ることを認識頂き、私のように厄災続きとならないように僭越ながら祈っております。
今回はこのあたりで失礼させて頂きます。
最後までお読み頂きありがとうございました。