こんにちは、タケヨーです。
掲題の通り、株式投資を初めてから2020年7月で3年経過します。
市場から退場せずに残り続けられたのは、
- 自分自身対話しながら、長期投資という目線をずらさなかったから
- 株式投資に関して、情報収集を常に継続したから
- 本業1筋ではリスクヘッジにならず、常に危機感を抱き続けてきたから
この3点だと自負しています。
当初からの振り返りと近況、3年間継続してきた率直な感想を記述していきたいと思います。
3年前に考えついたこと
2017年7月
夏期休暇を利用してタイのバリ島でバカンスを満喫している最中でした。
ヴィラタイプのホテルで、各部屋に一つプールが備え付けられていました。
そのプールで浮き輪にはまってプカプカ浮かびながら青空を眺めていた時、ふとある事が思い浮かびました。
『アメリカの会社に投資出来るんかなぁ?』
その瞬間から帰国までの時間、ゆとりある余暇を利用して調べまくりました。
- アメリカ株へ投資は可能であること
- 日本では楽天証券・SBI証券・マネックス証券辺りが開設しやすいこと
- 配当金が3ヶ月スパンという銘柄が多数ということ
- 株主優待は存在しないこと
- 実は日本国内で既に身近でアメリカ企業の製品・サービスの恩恵を受けていたこと
全銘柄が1株から購入出来ること 兎に角調べまくって、帰国後に何から出来るかを入念にシミュレーションしていましたね。
尚、昨年の同じ時期に記述した記事は以下になります。
3年経った今の近況と過去からの推移
以下の一覧とグラフが過去〜現在までの推移です。
2017/07時点での資産合計額は¥3,981,628≒¥4,000,000弱でした。
そこから3年を経て、2020/07時点では¥13,023,794で推移しています。
増加率で計算すると240.55%=2.4倍になりました。
また、2020年年初に掲げた目標であった『運用残高:¥1,300,000・銘柄数を25銘柄にまで引き上げたい 』は上半期を経過した現在で達成することが出来ました。
目標を掲げた際の執筆記事は以下になります。
3年間向き合ってきた感想
株式投資を3年間継続してきて率直に思うことは、
- ¥1,000,000くらいでは全くうまみが無い
- ¥5,000,000くらいから漸く恩恵に預かれる可能性が出てくる
- 市場を深堀して注視し続けるのは、良くない
- ¥10,000,000を超えてからは、資産の増加スピードが桁違い
の4つを今は抱いています。
1. ¥1,000,000くらいでは全くうまみが無い
巷の投資コラムなんかで敷居を下げるためかは分かりませんが、まずは¥1,000,000を貯めて始めましょうみたいのを眼にします。
正直¥1,000,000くらいでは、うまみが無いように感じられます。
リスクヘッジ・配当金の金額・分散投資の観点からして、¥1,000,000ほどでは投資などせずに実直に貯金へ励む方が余程正解だと私は感じました。
2. ¥5,000,000くらいから漸く恩恵に預かれる可能性が出てくる
株式投資を開始した当初の¥4,000,000では、それこそ恩恵はあまり感じませんでした。
恩恵を感じられないのであれば増資すべき!と判断して運用残高を増資したことで、株式投資の恩恵を少しずつ受けられるようになりました。
恩恵とは、リスクヘッジ・配当金額のことを指します。
この恩恵を知ることで「投資は原資が多ければ多いほど、勝者へ成れるゲーム」ということを身を以て知る事ができました。
3. 市場を深堀して注視し続けるのは、良くない
これは、今まで散々当ブログでも触れてきましたが、市場=Mr.マーケットのことです。
Mr.マーケットを深堀して調べたところで、到底Mr.マーケットを出し抜ける筈など無く、返って大切な資産を吸い取られてしまうことになります。
つまり、『市場の動向を考えるのは大事だけど、深追いせずに適度な距離感を保って参考値程度に考えましょう』ということです。
昨今はAIトレードなんかも取り入れられていますので、発注スピードや意思決定は人間離れしています。
故に個人投資家=生身の人間が到底太刀打ち出来ないので、であれば真っ向勝負ではなく他の角度から勝負する=買いたい銘柄を保有し続ける、ことが手法のひとつかと捉えています。
4. ¥10,000,000を超えてからは、資産の増加スピードが桁違い
これは株クラのお仲間から聞いた他人の受け売りですが、¥10,000,000を超えてからは資産の増加スピードが桁違いに速いと感じています。
逆に言えば、¥0 ⇒ ¥10,000,000というのが物凄くしんどいです。
日々の節約から始まり、投資と貯蓄額のバランス決定・自分自身との闘い…
金銭面でも精神面でも本当に辛いでしょう。
加えてお金のことですので、リアルでは相談しづらいと思います。
職場で投資の話をしようものなら、変人扱いです。
友達とだって、中々難しい方もいらっしゃると思います。
要するに孤軍奮闘なのですね、投資というのは。
貯金であれば実直に積み重ねていけば、マイナスへ転じることは皆無です。
※日本国内の銀行では口座維持手数料が掛からない為、貯金を放置していたとしても目減りすることは有りません。
でも投資は違います。
市場の動向で暴落して目減りするし、当然誰も損失を補填してくれません。
コロナ禍の現在のように政府や行政のサポートなんていうものは皆無です。
『投資した貴方が悪いんでしょ』と言わんばかりに…
確かにそのとおりだとは思いますが、そこを理解しつつも行動に移さないと投資は継続出来ないです。
¥10,000,000を超えた現在、下振れリスクよりも上振れリターンの方が本当にあると感じています。
その証拠がコロナ禍で+¥2,500,000の含み益 ⇒ 一転、-¥1,000,000の含み損へ3日で転落したにも関わらず、資産額の増加を記録し続けていることです。
グラフにおける2月の位置がその時の最高額でした。
そこから1点、転落しましたが狼狽売りせずに保有し続けて今では最高額の更新を記録し続けております。
諦めずに売却しなかったことも勿論ですが、¥10,000,000というひとつの水準があったためでもあると、私は感じています。
今後も加速度的に資産は増えていくでしょう。
というか、増えていって欲しいです。
今後行いたいこと
2020年の目標は既に到達したので、次の目標である¥14,000,000を目指して邁進していきたいと思います。
私は¥1,000,000/年を積み上げ出来れば=計画通りだと考えています。
そうすると40歳の時には¥18,000,000になっている計算です。
欲を言えば¥20,000,000までにもっていきたいですが、お金が掛かる時期になるが故、厳しいのではないかと考えています。
お金が全てでは有りませんが、お金があってこそ始めて人生へのゆとりとすることが出来ると私は考えていますので、お金に対して今後も真正面から向き合っていきたいと思う所存です。