こんにちは、タケヨーです。
掲題の通り、絶賛下落中の身であります。
中国武漢から発端となった新型コロナウィルスも、パンデミックの土地を欧州へ移して猛威を奮っています。
日本も含めて世界中で様々な業種やイベントへと影響を与えており、経済面でも大きく打撃を受けてだいぶ日が経ちます。
私が勤める会社でも、あれほど社内制度が以前から整っているにも関わらずに実践出来なかったテレワークが強制される様な形で、日々の業務内へ取り込まれることとなりました。
私も現在、週に1〜2回だけ自宅でテレワークを行う日常を過ごしております。
因みにお隣の営業部に至っては上席者以外は全員テレワークで、事務所へ長らく顔を出していない方が多数です。
仕事の効率云々よりも、家庭における様々な課題点が見えてきた感はありますね、テレワークの場合。
例えば、奥様や子供へどう理解をしてもらうか、仕事の開始前・終了後にどう過ごすか、等今まで当たり前の様に自宅〜会社を通勤して過ごすことにあまりにも慣れすぎたせいか、却って様々な考えさせられる様なきっかけともなっております。
さて、今回の本題へ移りましょう。
私が保有するポートフォリオです。
最終に更新した時=株価爆上げの最中であった為、落差が凄いことになっています。
ここが底となるか、はたまた滑落の最中なのかはわかりませんが、記録しておくことに意味があると考えております。
では早速見て参りましょう。
ポートフォリオの集計と更新結果
下記が集計した結果です。
ドーン!!
大暴落です。
約1ヶ月間で約−¥3,000,000の大暴落です。
唯一の救いは『全ての銘柄が現物取引であったこと』です。
私は信用取引を一切行っておらず、いわゆる「追証」の通知は来ません。
購入した車が経年劣化で値落ちしたのと同じ感覚ですね、今回の場合。
参考に前回ポートフォリオを集計した時の一覧を掲載させて頂きます。
米国もまだ新型コロナウィルスを所詮アジア圏内で起こった「他人事」として捉えていたころですね。
まさか、欧米へここまで広く・粘り強く罹患するとは誰も考えていなかったと思います。
故にマーケットも新型コロナウィルスなんて何のその!といった状況でしたしね。
今回の大暴落で体感した事柄
今回の大暴落を個人投資家の立場として経験させてもらっているのは非常に有り難いことでもあります。
前回のリーマンショックがあった時にはわずかな金額でしか市場へ参加しておらず、社会人経験も乏しい上にそもそもお金に対しての心得・価値観というものが全く今とは異なっておりました。
故に、世間の流れに踊らされて一緒になって狼狽していたものです。
今回体感した事柄は以下です。
- 株の保有は現物取引が安全、信用取引は有事の際にリスク大
- 長期間投資を継続する中で、こういった下落はつきもの
- 出口戦略として長期スパンを設けることの大事さ
- 株は買付したらガチホ必須
当たり前のことですが、故に大切だと考えています。
基礎がブレると碌なことが有りません。
現に、米国株のマーケットは3月9日・12日・16日・18日と『サーキットブレーカー』を発動していました。
それに伴い市場は大暴落、起床すると保有株の含み損が拡大しており、同日夜に株価は反発すると含み損が解消される、この流れを最近は繰り返しておりました。
ここで勘違いしてはいけないのは、『あくまで含み損・益だということ』です。
つまり、利益確定しなければ良いだけの話なのです。
このことをリーマンショック時の私は理解出来ておらず、いわゆる狼狽売りを実行してしまい、あえなく相場から自主的に撤退(退場)してしまいました。
今までの最高含み益は約+¥2,500,000でしたが、そこから現在は、約-¥600,000近い含み損です。
再三申し上げますが、あくまで含み損なので利益確定しなければ良いだけの話なのです。
これは利益と結果が確実に必要な機関投資家には成し得ない、個人投資家ならではの特権なのです。
今後のことを考えると、ネガティブ要素しか思い浮かびませんが、光明は必ずや訪れると考えております。
オリンピックがどうなるか?各企業の決算や売上は?仕事は?生活は?など、様々な面を少しずつ今までの日常に戻していくことが今後の課題でもあると思います。
あとは手洗い・うがいなどの他者へ迷惑を掛けない自主対策。
こういった一人ひとりの取り組みで現在の非日常を日常へと変えていき、正常な世界線を取り戻しましょう。