こんにちは、タケヨーです。
2月の初旬こそ安定していましたが、新型コロナウィルスの影響で相場が後半になるにつれて崩れ出しましたね。
ここまで順調に含み益が増えていただけに、多くの金額が泡沫へ消えたと考えるとやるせない気持ちにもなりました。
ですが配当金に関しては企業の性向にもよりますが、大方確実に払われる一種の権利の様なものでもあります。
先月に引き続き、増加率などにも焦点を当ててみていきたいと思います。
2月に得られた配当金は幾らであったか
2月に得られた配当金推移は、ずばり$139.06(税引後)でした。
1月に支払われた配当金の合計額は$109.86(税引後)でしたので、増加率は+26.57%と計算出来ます。
因みに昨年実績は$109.50(税引後)でしたので、対前年比増加率は+27.0%推移での推移となります。
詳細は下記の10件になります。
表のAAPL・PFF・BNDは一般NISA枠で買付を行っているので、配当金に対する日本国内の税金が免除されております。
ココに掲載されている企業や銘柄を含めて、全ての保有銘柄が新型コロナウィルスにおける影響を受けております。
特にAAPLの下落っぷりは酷いものでした。
特に同社は中国での生産依存が強く、懸念報道と共にAir pods Proをはじめとして自社ハードウェアの供給に遅れが生じ始めたことが要因でも有りました。
日本企業も同様で、製造業における中国依存、観光においても中国の春節依存であり、政治面でも習近平国家主席の来日可否の判断を待ってからの措置と、多方面において中国依存しているということも改めて知った・理解したという方も多かったはずです。
過去の同月における配当金推移
過去の2月中における配当金推移も集計しております。
過去実績は2017年:$0、2018年:$68.63、2019年:$109.50、そして2020年:$139.06(いずれも税引後)でした。
先月に引き続きグラフへ落とし込み、可視化すると右肩上がりなのがより一層実感出来ます。
尚、対前年比ベースの増加率で試算すると、27.0%増加でした。
$1=¥108換算で計算しますと、$139.06×¥108=¥15,018.48ですので、1日分くらいの所得を得た結果になります。
今後はしばらく、配当金を再投資のみ行うこととします。
今後の方向性としては、『配当金を再配当する行動のみとして、追加入金における新規・追加買付は行わない』方針とします。
これには理由があります。
家内から『もう少し普通預金残高を増やしておいてほしい』とお願いされたからです。
私は普通預金残高=生活防衛資金と捉えており、子無し夫婦なら¥300,000×6ヶ月分で十分だと考えておりました。
これを10ヶ月分、つまり¥3,000,000まで引き上げて欲しいと要望を受けました。
言われた直後こそちょっと考えさせて欲しいと少々抵抗しましたが、新型コロナウィルスの影響における市場の大混乱がここまで拡大して株価へも影響している状況が自身にも降りかかるとなると、受け入れざるを得ません。
こういった底の見えない下落相場へ勇気を出して(無謀にも)追加入金した経験が自身では無く、投資における分からないことには手を出さないという自身のルールに則り、先ずは生活防衛資金10ヶ月分を確保すべく追加入金における新規・追加買付は一旦停止します。
私の投資におけるルールは、
- Buy & Hold
- 逆張りせず、順張りで
- よく分からない商品や相場の時には手を出さない
が主です。
こういった局面でも自身の投資ルールを曲げないことは大切な要素だと考えています。
そして、投資は自分自身との勝負です。
どこでやめても誰にも迷惑は掛かりません。自身が責任を被るのです。
『動かざること山の如し』の様に、どんと構えて相場が落ち着くのを待つのも、ある意味一興だと私は考えます。
先月の配当金推移をまとめた記事です。
良かったらどうぞご覧下さい。