投資で家族の未来を考える

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Johnson & Johnsonの2019年度決算が発表!データの分析と見解を纏めました。

こんにちは、タケヨーです。

今回は総合医療品メーカーであるジョンソン&ジョンソンの2019年度決算について、発表された各種データを分析しながら、今後の展望を考えていきたいと思います。

業績推移を確認していく

今回の2019年度決算は、2020年1月22日に発表されました。

早速、過去の発表データと合わせて確認していきます。

この画像は決算推移を表示しております。

まず、売上高が着実に年々上昇にて推移しています。

下記は売上高推移のグラフです。

この画像はJNJの売上高推移グラフを表示しております。

但し、営業利益と当期利益が前年割れしている点が頂けないですね。

この画像はJNJの営業利益をグラフ化しております。

この画像はJNJの当期利益をグラフ化しております。

この画像はJNJの当期利益をグラフ化しております。

それに伴い、EPSも前年割れとなっていますが、PERは上昇しています。

この画像はJNJのEPSとPERをグラフ化しております。

これは、昨今の米国市場における全面株高の影響も出ていると思います。

また、長期投資における重要な指標の『配当金』については、$3.54→$3.75と確実に増配で推移している点は嬉しい限りです。

連続増配年数は57年という化け物企業は流石です。

この画像はJNJの配当金推移をグラフ化しております。

売上高・営業利益・税引前当期利益・当期利益をまとめると下記の様な推移グラフとなります。

この画像はJNJの各数値を纏めてグラフ化したものです。

売上高は上昇していますが、各種利益が鈍化していることが確認出来ます。

売上構成について分析

続いて、2019 Q4 vs 2018 Q4、2019 Q3 vs 2019 Q3の売上構成データを分析します。

先ずは、部門別の売上構成を見てみましょう。

この画像はJNJの各部門別推移を表示しております。

尚、単位は百万ドルです。

単純にQ4とQ3の売上金額を比較することは出来ませんが、対前年比で比較出来ます。

全体値ではQ4で+1.7%増加、Q3では0.6%増加と堅調に推移が見て取れます。

主力の医薬品は増加、医療用器具の前年割れが懸念ですね。

去年1月にデジタル手術の専門会社であるAuris Health, Inc.を買収しています。

医療用器具部門のテコ入れを図る狙いでしょう。

フィンテックと同様、医療分野のデジタル化も発展が顕著です。

今後は医療用品のデジタライゼーションにも注目しく価値が有りますね。

下記グラフは上記推移表をグラフ化したものです。

この画像はJNJの部門別数値をグラフ化したものです。

続いて、国別の売上構成データを見ていきましょう。

この画像はJNJの国別売上構成の結果数値を表示しております。

主力であるアメリカ国内での業績が半分以上を占めています。

そのアメリカ市場でQ4において+1.4%増と好業績となりました。

世界全体でみても+1.7%と推移しています。

この画像はJNJの国別売上構成の結果をもとにグラフ化しております。

直近の株価推移は?市場はどう反応したか?今後の展望は?

1月22日の決算発表直後は$146台まで下落しています。

全体の売上は評価されたものの、売上に関する値が鈍化若しくは前年比割れに伴い、売られたと推測出来ます。

この画像はJNJの直近株価を表示しております。

引用元:Wall Street Journal

1月27日現在は$148付近まで回復しております。

つまり、決算はぼちぼちと捉えても良いかと思います。

さて、2020年の予想というか目標が早くも同社のIRにて掲載されていました。

下記に纏めて記載します。

  • 売上:4.5〜5.5% UP $85.8〜86.6Bが目標
  • 純資産:$1.5〜1.7B
  • EPS:$8.95〜9.10

中々強気ですね。

同社は訴訟問題というリスクを抱えていますが、訴訟を物ともしない株価推移にはある意味目をみはります。

また、同社のターゲット株価をRaymond james社が$161まで引き上げたとも報道されています。

同社の盤石な企業価値、訴訟リスクを跳ね除ける体力、拡大するデジタライゼーションへの投資、投資家への連続増配と、正に米国株の代表格と言える同社への期待は今後も継続し続けるでしょう。