投資で家族の未来を考える

投資活動を通じて、自身の幸せに追求と家族の未来について考えるブログ。日々の運用日誌・備忘録も兼ねて継続中。

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P&G(PG)の決算発表と今後の方針

我らが?P&G(PG)の第3Q決算が昨日発表されました。

決算の業績から株価はどうなったのか?

市場での株価の方向性は?

そういったところに焦点を当てて分析してみます。

決算発表された様々な数値・指標

【営業利益】

  2018/1〜3 2018/4〜6 2018/7〜9 2018/10〜12 2019/1〜3
対前四半期営業利益の比較比率 単位:% 1% 1% 4% 4% 5%

この画像はPGの営業利益推移グラフを表示しています。

【EPS】

  2018/1〜3 2018/4〜6 2018/7〜9 2018/10〜12 2019/1〜3
対前四半期EPSの比較比率 単位:% 4% 11% 3% 5% 5%

この画像はPGのEPS推移グラフを表示しています。

【配当】

連続増配:63年

配当金(4Q):$1.64(2009) ⇒ $2.90(2019)

10年間で$1.26も上昇しております。

配当においても大変魅力的な企業と言えます。

【部門別業績推移】

Category 記号:対前年比 全世界 先進国 発展途上国
Hair care + + +
Skin care + + +
Grooming = - +
Oral care + + +
Personal health care + = +
Fabric care + + +
Home care + + +
Baby care - - +
feminine care + + +
Family care + + N.A.

※ =は、±1%未満の成長率

ほとんどの部門で対前年比よりプラスで成長しておりますが、グルーミング部門とベビーケア部門の業績が奮っていません。

市場予測の期待値を超えられずに株価は下落

今回の株価下落要因は、本業の売上不振や赤字・特別損失の計上等では決してなく、『EPS』です。

◆おさらい

 EPSとは…

Earnings Per Shareの略称で和訳は1株当たり利益。一株に対して最終的な当期利益(当期純利益)がいくらあるかを表す。 当期利益を発行株式数で割ったもの。 引用元:野村證券

つまり、当期の1株当たり利益(EPS)を前期以前のものと比較する事で、その会社の収益性や成長度を把握・分析が可能となります。

市場予測ではEPS:$1.03になると予想しておりましたが結果、第3Q決算発表では$1.06でした。

$1.03はMustで必達ラインと市場では予測していた事から、$1.06では低すぎると判断、この判断から売り勢力が強まり、株価は前日比-2.69%で大引けとなりました。

※因みに2018年度は$1.00です。

直近の株価推移

この画像はPGの直近3ヶ月間の株価推移グラフを表示しています。

引用元:Market Watch

きれいな右肩上がりを描いてきた株価推移は、EPSの市場予想期待を上回る事が出来ずに下落しております。

株価が下落した今、あえて買付けすべきか・傍観すべきか

株価が-2.69%下落と、これまで好調且つ堅調に推移してきたPGにおいては買い場かもしれません。

市場はPGの業績よりも、EPSが予想していたよりも上がってこなかった事に対して売り攻勢が強まりました。

私達個人投資家が意識すべきなのは、本業の業務内容・魅力ではないでしょうか。

市場が値付けする株価が確かに今は正義かもしれませんが、長期投資を行う上ではそれが正解とは限りません。

本日の寄り付きを見て、少額ですが買付けしても良いかなとも考えております。

 

同じ様なセクターへ属しているメルクについて企業分析した記事です。 

invest-for-the-future.hatenadiary.jp

 

そのメルクを含めたヘルスケアセクターへが先日暴落しました。

その原因について考察した記事となります。

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