こんにちは、タケヨーです。
9月に入って最初の配当金が入金されました。
同銘柄に関しては、6月10日に入金されて以来です。
前回と同じ見解ですが、ビザは配当利回りが低いことと当方でも保有数が少ない事から、本当に僅かな配当金です。
それ以上にキャピタルゲインの含み益が成長著しく、そちらでポートフォリオを相変わらず下支えしてくれていて助かっております。
因みに9月7日時点での評価損益は+27.03%で¥76,067です✌
ビザ(V)からの配当金について
配当単価$0.25✕18株に対して、外国税10%と国内税20.315%が課税されましたので、結果:$3.25が配当されました。
※為替単価は、配当金支払日にて算出:$1=¥105.33
配当(4Q):$0.25 配当利回り:0.54%
直近株価推移について
$170⇒$180超えへ、過去3ヶ月間を掛けて推移してきました。
私が初回買付した時は、$130代でしたので、成長著しい銘柄ですね。
これからのビジネス展望をビザはどう考えているのか
日本のみならず、世界中でキャッシュレスの流れは加速しております。
日本では企業側のカード決済手数料が店舗側で3%台と高い事から、飲食店を中心に浸透しづらい風土ではあります。
ですが、例えば中国に至っては0〜0.6%程度の低さで手数料が設定されているので、爆発的に普及しました。
※中国と比較するのはお門違いかもしれませんが、まだまだ店舗側が被る手数料が日本は高いと思います。
代表格はAripayとWeChat Payでしょう。
日本国内でもそうですが、Payサービスが浸透しつつありますね。
◯◯ペイと各社から展開されているサービスですが、あれは結局クレジットカードに紐付けする考え方が主流です。
※一部異なるペイサービスも有りますが。
クレジットカードの決済となると、日本国内の場合はVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類がメインどころですので、そこへ決済ブランドは集約する事となります。
決済高ではVisaは世界首位なので、Visaを通さないとクレジットカード利用は成り立たないという仕組みが構築されています。
高度なセキュリティを構築して、安心・安全・手軽なサービスを提供すると共に、安定した決済手数料で稼ぐのが同社のビジネスモデルです。
Visaは、各種イベント・東京オリンピックへもパートナー企業として参画しており、露出の機会を高めております。
確かに大規模なイベントの際、同社の決済が高く評価されれば大きなビジネスチャンスの構築へもなり得るでしょう。
NYFW(New York FAshion Week)へパートナー企業として参加しており、一見ファッションと金融は無関係の様ですが、キャッシュレスを活用してスマートな買い物体験の提供を狙っているのでしょう。
また、フィンテック事業への投資も惜しみ無くされているようです。
直近の報道では、Accion Venture Labがフィンテック事業に治する新たなスタートアップ(New Fund)を立ち上げすると報道されました。
そこにVisaも資金提供(投資)しております。
Visaが届かない領域である発展途上国のビジネス機会創出をAccion Venture Labが立ち上げる新ファンドへ期待している事の表れと言えると、私は見ています。
日本では未だに現金決済が根強く、特に東京都の下町にある町の個人経営店舗では現金決済の店舗がまだまだ有ります。
店舗側で被る決済手数料、決済⇒入金までタイムラグによる資金繰りの埋め合わせ、端末の導入費用等、浸透するまでの障壁が様々に有るのが実情です。
そうなると、顧客は益々大規模店舗へ逃げて行きますが、導入したからと行って顧客を繋ぎ止めておける保証も見いだせない事も浸透しない要因のひとつでは無いかな、と個人的には感じております。
Visaは今後も安定して収益を稼ぐでしょうし、今後の株価が$130台へ下落する可能性もかなり低いと捉えています。
そうなると難しいのが、買い増しのタイミングです。
今買いませば、単価を上昇させる事になり、見込み利益が減る事になります。
それでも買い増しするかどうかは、もう少しじっくり考えてからとしますね。