こんにちは、タケヨーです。
株価が当初の勢いを取り戻してきましたね。
というか、再度到来したプチバブルの前哨戦でしょうか?
当方が保有する銘柄も、プラ転及び含み益が増えた銘柄がチラホラ出てきました。
良い傾向でしょうが、依然として株価は不安定感を否めません。
FRBは9月18日に開催されるFOMCにて、10年債を25bp利下げする方向で準備段階に入ったと報道されました。
Wall Street Journalの記事内でも言及されていましたが、長期債利回りを短期債利回りが下回る『逆イールド』が継続しており、景気悪化の前兆と予想・言及しております。
この様に不安定感が拭えない中ですが、保有しているAT&T(T)の株価が戻ってきております。
株価復活の要因を探っていきたいと思います。
AT&Tの株価推移をおさらいする
まずは、過去3年〜現在までの株価推移を見ていきましょう。
ご覧の様に、兎に角右肩に下がりまくっていました。
AT&Tと言えばとんでもなく大きい超大企業です。
電話の発明者であるグラハム・ベルが興したベル株式会社が前身企業であり、世界有数の電話会社です。
そんな会社の株価が兎に角下落しまくってしまい、含み損が拡大する一方でした…
ただ、メリットも有りました。
1つは配当利回りが良いことです。
ご存知の高配当銘柄です。
配当利回り:5.68%と米国株のインデックス銘柄ではトップクラスと言えます。
もう1つは、株価が安価につきナンピン買いしやすいといった点が挙げられます。
そうなんです。
今までナンピンしまくってきました。
ちょっとした端金が手元に入ったら、買付出来る時は極力買付をして、少しずつ保有数を増やして参りました。
ナンピン買いが良くない事も知っています。
ですが、同銘柄の高配当利回りに凄く魅力を感じていたので、ひたすらナンピンした次第です。
現在は$36.25まで回復してきております。
AT&Tの株価が上昇へ転じた要因を探る
AT&Tの株価は上値が重く、でもしっかりと地政学リスクは受けてきて、すっかり地雷銘柄へと成り下がっていました。
2018年末の株価大暴落時にも他銘柄と同様しっかりと下落へ転じた一方、一向に株価は回復せずの状況が続きました。
それが、ここに来て何故急に?と懐疑的に株価が一転して上昇へ転じております。
色々と調べてみると、どうやら収益の増加とプリペイド契約顧客の増加見込みが評価されているようだと言う事に辿り着きました。
AT&Tの株価が収益の増加により時価総額の成長を促進、その収益は2016年の$163.79億から2018年には$170.76億へ増加しました。
1株当たり利益は、過去5年間で8.7%の複合年間成長率で増加しているようです。
プリペイド契約の顧客推移について、2018年第2Q時点では453,000契約でした。
これに比較して、2019年度の第2Q時点では341,000契約を追加となり、6月30日時点でのプリペイド契約加入者は前年比8.5%増加、1760万人へと至ったと報道されております。
専門的な話を度返してしてお伝えすると、業績が良くなってきており、そこを市場が評価したという事です。
同社の場合、ワーナー・ブラザーズの巨額買収等スキャンダル要素の強い箇所ばかりが今まで報道されてきました。
こういった報道が株価へ影響を少なからず与えてきたのは事実だと思います。
ワーナー・ブラザーズ問題も漸く落ち着き、純粋に市場から評価される様になったという事だと個人的には解釈しております。
AT&Tがプラ転する時が楽しみです!!