こんにちは、タケヨーです。
長期間に渡って遣り取りを行ってきましたiDeCoですが、漸く掛金が引落されましたのでご報告させて頂きます。
ここまで長かったですね…
1番最初は、2019年3月に休眠状態であった401K(企業型確定拠出年金)を、iDeCoへ移管し運用したいと考えました。
口座開設及び移管申請から2ヶ月、実際の拠出を目論むも『運用指図者(第一号被保険者)』につき、『第二号被保険者』へと切り替える手続きをこれまた2ヶ月程掛かって追加申請…
漸く被保険者種別が変更完了となり、2019年8月26日(月)に最初の拠出(引落)が行われました。
引落金額について把握しておく
引落金額は各個人で勤め先へiDeCoの専用書類を記入依頼する際に決定します。
この時拠出上限金額が決まるので、その範囲内で拠出を指示する事が出来ます。
当方は、毎月¥10,000を拠出する事にしました。
で、実際に引落が開始するとなると『国民年金連合会』から¥◯◯を☓☓月△△日から拠出しますよ、と通知が届きます。
この時注意しておきたい事が有りますので、まだ知らないよって方は是非把握しておいて下さい。
- 初回の引落金額は、2ヶ月分
- 引落日は毎月26日
では、指定口座の残高が足りておらずに引落出来なかった場合はどうなるのでしょうか?
口座振替日に引落が出来なかった場合、その月の掛金は拠出されなかったという扱いになります。 引用元:iDeCo 加入者・運用指図者の手引きより
上記に記述有る通り、拠出出来なったという扱いになるとのことでした。
再振替や振込による掛金の納付・補填は一切出来ないようです。
また、掛金については「前納・後納」という制度自体が存在しない点にも注意が必要です。
口座の残高不足だけは良く注意しておく必要が有りますね。
拠出された掛金は、いつ頃反映されるか
これについては、加入者・運用指図者の手引にも記載無い事から、証券会社によって異なるのだろうな、と解釈しております。
当方が利用している楽天証券のケースを調べてみました。
要約すると下記の様に理解出来ます。
毎月26日引落 ⇒ 掛金引落日から起算して13営業日後に発注 ⇒ 発注日の22時以降に反映 ⇒ 投資信託の約定日の翌営業日22時以降に反映
つまり、最短でも14営業日以降に反映されたどうかが反映するという事でしょう。
…なんて気が長い話でしょうか。
1分1秒を争う投資の世界であって、営業日単位で動くとは…
国の制度なのである程度仕方無い部分は理解しているつもりですが、それにしても遅いですね。
まぁ、今から30年後以降で無いと拠出されない事を考えると、今焦っても仕方の無い事でも有りますしね。
次回は、引落分がしっかりと反映されているかを確認して報告したいと考えております。
iDeCoという制度をもっと勉強して、iDeCoのみならずに派生商品の知識レベルも向上していきたいものですね。