こんにちは、タケヨーです。
先日のBNDとPFFに続き、P&Gから配当金が振込まれました。
株価や市場の動向・地政学的リスクへ常にさらされている中で、こういった配当金は貴重は存在ですね。
P&G(PG)から配当金が入金されました
保有株数:81株
1株当たり:$0.7459で、日本国税:20.315%と外国税:10%が差し引きされた結果、$54.38が入金されました。
この時の為替が¥105.0500/$でしたので、換算すると¥5,712を配当金にて頂いた事になります。
P&Gの株価推移状況を見てみる
配当金が3ヶ月に1度享受出来るからといって、デイリーの株価チェックを蔑ろにしてはいけませんね。
喩え、長期投資であったとしてもデイリー・マンスリーの株価チェックを私は行った方が良いと考えています。
※そのあたりは各個人それぞれで見解が分かれますが、否定する気も御座いませんので悪しからず…
では、早速株価推移を見ていきましょう。
3 Jun = 6/3を境に移動平均線を上回り、昨日時点まで下回る事無く推移を続けていますね。
では、このグラフへNYダウ(DJIA)を付け加えて対比を見てみましょう。
7/29のFOMC後に金利引下げ及びトランプ砲を受けて、NYダウは株価下落しております。
ですが、P&Gへは影響がそこまで無く、株価は安定しております。
では、最後に過去からどう推移してきたかを見てみましょう。
1984年時点では約$3でしたが、現在は$125に迫る勢いです。
単純試算の騰落率は約41倍…
ロマンの有る話と同時に、同銘柄は保有し続けた方が良い事を過去の歴史が証明してくれています。
アメリカ株にはこういった統計・歴史の有る銘柄が本当に多数有りますね。
配当金の推移状況と今後の予想
P&Gは配当貴族銘柄です。
しかもその中でも偉業と言われる63年連続増配を達成しております。
配当貴族や連続増配企業はアメリカ市場に数多有りますが、同銘柄程の偉業で右に出る銘柄は中々有りません。
直近の配当金推移を見て見ましょう。
2019年では$2.90を年間支払うペースで推移してきております。
2020年予想では$3.00へ到達するのではと見込まれております。
因みに、配当金支払月は
- 2月
- 5月
- 8月
- 11月
の合計4回/1年です。
3の倍数月が多いアメリカ市場の銘柄において、同銘柄を組み入れる事で配当金享受の分散化も図れるので、魅力度は高いと考えます。
私は今後も同銘柄を売却するつもりは毛頭御座いません。
同時に新規買付けするのも困難な程株価上昇しているので、もし仮に下落に転じた際には即自に買付けするでしょう(笑)