こんにちは、タケヨーです。
今月も予定通り、BNDと同様掲題のPFF配当金が入金されました。
株価下落のニュースを受けている中での配当なので、身に沁みますね。
いやはや有り難い限りです。
iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF(PFF)から配当金が入金されました
保有株数:31株
1株当たり:$0.165310で、外国税:10%のみが差し引きされた結果、$4.61が入金されました。
この時の為替が¥105.1700/$でしたので、換算すると¥484の配当金を頂いた事になります。
PFFが堅調に推移している要因を深堀りする
そもそもPFFってどんなETFよ?という方もいらっしゃるかと存じます。
こういう時に過去に作成した記事が役立ちますね。
PFFの説明については、下記のリンク先記事をご参考にして下さい。
PFFは上場している企業の優先株式とハイブリッド証券の指数へ連動する様に組まれています。
また、組入銘柄の業種において金融系企業を一定数組み込まれていますので、株価が下振れするリスクを孕んでいます。
但し、債券にも似た性質をハイブリッド証券は持ち合わせているので、金融系の下落リスク VS 債券的性質が拮抗するんでしょうね。
故に過去〜未来へ掛けて右肩上がりを刻む様な王道の値動きでは有りません。
$40〜37付近を上下動する循環系の値動きをするのが特徴と言えるでしょう。
S&P500と値動きを比較してみる
PFFの組み込み銘柄には採用インデックスとしてS&P500を採用されている銘柄が多く有ります。
そのS&P500の指標推移とPFFを比較して検証してみましょう。
ここだけみれば堅調にPFFの株価が推移していると言えるでしょう。
今後どう推移するか
但し、PFFは過去の最高値は$50(2004年)です。
リーマンショック後は常に$40を上値として突き抜けた過去履歴が有りません。
未来永劫右肩上がりで推移する事には期待しない方が良い銘柄とも言えるでしょう。
そのあたりを良く勘案して、国債情勢を見極めながら継続保有 or 売却を検討すべきですね。