こんにちは、タケヨーです。
先週の8/9〜8/14までお盆につき実家へ帰省しておりましたので、ブログ更新を怠っておりました。
実家で過ごす間も株価や動向は逐一チェックしておりましたが、遂にアメリカの10年金利と2年金利が逆転しましたね。
ポートフォリオの保有株は疎か、他銘柄の大方が下落しました。
これは景気後退(リセッション)の懸念がより一層強まった事から、株式が売却された事によるものでしょう。
主要指標において特にDJIAが約$800下落した事が大きなニュースとなりました。
朝の民法ニュースでも報道していた程ですので、注目度の高いニュースでしたね。
また、それに伴いS&P500の大型企業も軒並み下落しております。
皆様お馴染みのFINVIZ.comで確認してみると、真っ赤な事が一目で分かります。
そんな市場情勢の中であって、BNDより配当金を受領しました。
バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)から配当金が入金されました
保有株数:16株
1株当たり:$0.19で、外国税:10%のみが差し引きされた結果、$2.78が入金されました。
この時の為替が¥106.1700/$でしたので、換算すると¥295配当金を頂いた事になります。
逆イールドに伴う景気後退の予想
アメリカ国債の逆イールドカーブが発生しております。
今回焦点になっている国債の年数は『2年』と『10年』です。
国債というのは元来、年数を長く掛ければ掛ける程利率が良くなる仕組みです。
それが2年預けた時と10年預けた時で逆転するということは、元よりおかしな事態なのです。
但し、30年債の利回りと大きく乖離が有る点については懐疑的な見方も捉えられます。
1990年にリセッション入りする前には、イールドカーブが全体的に逆転という過去のデータが有ります。
今回の弓なり形状は前例とは異なるので、よりリセッション後の動向が読めないのだと感じます。
BNDの株価推移を把握する
逆イールドの発生〜リセッションと報道されており、金や債券市場へ資金が流入してきております。
その証拠にBNDの株価は上がり続けております。
他に参考情報ですが、SPDR®ゴールド・シェア(GLD)という金をメインとして組み込まれたETFが有ります。
同銘柄がやはり大幅に高騰しており、資金が流入し期待値が高まっている事が分かります。
直近の立ち振舞を考える
リセッション入り前の現在は嵐の手前みたいなものと喩えられます。
もっとフランクに表現するとすれば、天空の城ラピュタへ突入する前の龍の巣にいる様な状態でしょうか。
つまり耐え抜いて我慢する事で開ける道もありそうだと私は感じております。
ここで狼狽売りなどせず、一旦は静観を貫くのが最適解かと考えております。