こんにちは、タケヨーです。
2019/07/29(月)付日経新聞へiDeco加入に関しての記事が大きく掲載されました。
昼休み中に閲覧したツイッターは案の定、本話題で持ち切りでした。
iDeCoのメリット・デメリットや幾らまで節税効果が有る等のお話は、より専門的な方の記事が多数有るのでそちらにお任せします。
(というか敵いません…)
私の目線でお伝えしたいこと…加入した側・運用している側・実際にサービスを利用している側の見解を述べていきたいと思います。
加入してから利用するまで、それなりに時間が掛かる
加入を決意して、証券会社等へ資料を取り寄せするところまでは良かったです。
そこから長かった…
取り寄せした資料の必要事項欄へ、記入事項を済ませて投函。
そこから待てど暮せどいっこうに口座開設の通知が来ず…
最終的には2ヶ月程度掛かりました。
何故こんなにも長いのか…
それは『証券会社側の手続きが終わったとしても、国民年金基金連合会へ審査依頼する』からです。
要するに国の機関へ審査を依頼するという事なのです。
流石お役所仕事…と思わせるくらい長かったですね。
なので加入を検討している方、本当に審査が長いので覚悟しておいて下さいね。
投函した事を忘れるくらいの日数が本気で経過しますから。
証券会社はレコード・キーピング会社の情報を代理で表示しているだけ
これは、加入してサービスを利用するまで分からなかったのですが、レコード・キーピング会社で設定した情報を証券会社は代理で表示しているだけなんですよね。
詳しくは代理では無いかもしれませんが、素人目線からみればそう見えます。
当方は楽天証券を利用しています。
見慣れた画面です。
ですが、このサイトはあくまでJIS&Tの管理画面を移してるに過ぎません。
この画面からログインすると、楽天証券とはうってかわって質素なサイトへログイン出来ます。
本画面でより詳細な設定を変更等行えます。
毎日見る管理画面は証券会社のサイトでも良いのですが、肝心な事はJIS&Tで行なう、という訳ですね。
変更申請も兎に角時間が掛かる
ここでも時間が掛かるネタです。
当方は前職場で掛け始めた401k → iDeCoへと鞍替えしました。
前職場を退職する際、サラリーマン=第2号被保険者 → 第1号被保険者へと変更しておりました。
これには理由が有ります。
401kの場合、退職等のきっかけに『自身で掛け続けるか・拠出を一旦止めて運用指図者へとなるか』を求められます。
その際、後者を選択して拠出を止めておりました。
iDecoへの加入をきっかけに拠出を行いたいと考えましたが、運用指図者では拠出出来ない事が分かりました。
その後、書類を取得し会社へ記入を依頼(iDeCoで拠出を開始するには会社の承諾を得てしかるべき指定書類へ一筆&捺印を計上頂く必要があります)し、無事拠出の準備が整いました。
…未だに拠出が開始となりません。
勝手に拠出が開始になったのなら全然構わないのですが、その兆候すら無いのです。
兎に角、何かワンアクションを起こす度に時間が掛かる…
iDeCo恐るべしです。
iDeCo規制緩和の見込み報道を受けて、思うこと
これは何か国で見えてこない黒い動きが有りますね〜、と勝手に勘ぐってしまいます。
企業が401kを導入しているのも、何かメリットが有るからでしょう。
会社としても節税になったり、私達の知らなくても良い大人の世界があったり…
いずれにしても、まだ未加入で興味の有る方は良く調べてから検討した方が良いでしょう。
当方はiDeCoというものは、余剰資金で行なう程度で良いと考えておりますので。
拠出開始となるのが、あと30年先なので気長に構えていれば良いのですが、申請書類の処理に時間が掛かる事とそれは別です(笑)