こんにちは、タケヨーです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)については、連日株クラでも話題に事欠きません。
そんな同銘柄は株価が下落している状況について既知の通りですが、その様な最中で買い増しを敢行しました。
何故買い増しを行ったのか、そもそも株価下落の要因を振り返っていきましょう。
何が原因で株価下落へと発展したのか
同社のベビーパウダーについて発がん性リスクの可能性が有る旨を、消費者に対して嘘をついた疑いがあると、Bloombergが報道した事に端を発しました。
※アスベストが原料へ混入していた疑惑
アメリカの司法省が、同社へ対して刑事捜査を検討とも報道では伝えられております。
本報道に伴い、同銘柄の株価は7月13日に約-5%の下落を記録しました。
ではこの時の株価推移を見てみましょう。
添付画像写しの通り、7月13日に大幅に下落しております。
$132代まで一気に下落しました。
7月16日は2Qの決算発表日。株価推移はどうなったか
7月16日は同社の2Q決算発表日でした。
まさか決算前にこんな爆弾みたいなニュースが報道されるとは、ホルダーとしては夢にも思わなかった次第です。
尚、2Qの決算については結論から申し上げると、好決算であったと言えます。
主な評価ポイント
- EPS予想:$2.46に対して$2.58と、予想を上回る結果になりました。
- 売上高予想:$20.29Bに対して$20.56Bと、これまた予想を上回る結果となりました。
通常の銘柄であれば、好決算=株価が上昇と連動するのが常ですが、同銘柄は今回連動せず軟調・横ばいに推移し続けました。
先程の添付画像を今一度見てみましょう
7月16日が2Q決算発表日でしたが、株価は横ばいでした。
これには、各種指標や売上高<同社が抱える様々な訴訟リスクの方が勝った結果と言えます。
「好決算であっても訴訟リスクが有る会社では、株価が上昇へと成しえない」と市場では判断されているという事です。
そんな状況の最中、同銘柄を買い増し
- そもそも株価下落
- しかも好決算にも関わらず株価は軟調・横ばい
こんな状況で買い増しを敢行しました。
これは渦中の栗を拾った行為となるか否かは、現時点では確定出来ません。
では、何故買い増しへと踏み切ったかについてです。
現在私が保有する同銘柄の平均取得単価:$130.3302です。
- 買い増しする事でナンピン効果を狙いたかった
- $130代が望ましかったが、下がりそうに無いと判断し買い増し
この2点が買い増しへと導かれたトリガーです。
買い増した株数:3株
今後の株価展望はどう見るか
今後の株価について、長期トレンドでの推移にて確認して見ましょう。
同銘柄は訴訟の度に下落・暴落を繰り返してきました。
その時は一旦は株価は下がるものの、必ず飛躍を遂げます。
そこには各種指標・売上高>訴訟リスクという図式が垣間見えてきます。
むしろ暴落の際は『絶好の買い場』とも捉える事が出来ます。
ここに同銘柄を保有する妙味があるとも言えます。
私はそう感じています。
今回は3株=¥50,000以内の小規模で買い増しを行いましたが、少しずつ買い増し出来るタイミングで実行していけたらとも考えています。
その為にも、日々の節約→入金力をつけていき、キャッシュポジションの増加も目指していかねばなりませんね。