こんにちは、タケヨーです。
昨日お伝えしたヴァンガード S&P500 ETF(VOO)に続いてメルク(MRK)から配当金を受領しました。
この銘柄が第2Qの配当金ラッシュにおいて、最後の配当銘柄です。
第2Qの決算を控えている最中で、7/11に『トランプ政権が米医薬品業界のリベート(払戻金)慣行廃止案を撤回』と報道されました。
この報道を受け、同銘柄を含む関係銘柄のほとんどは株価下落を引き起こしました。
メルク(MRK)から配当金が入金されたので、内訳を見てみよう
保有株数:40株 時価総額:¥344,144(7/14時点)
1株当たり:$0.55で、外国税:10%と日本国税:20.315%が差し引きされた結果、$19.80が入金されました。
為替との換算をすると、¥2,129が手取りとなりました。
メルク(MRK)の直近株価推移について
トランプ政権における、メディケアプログラムの一部国内薬価を他国で支払われている最も安い価格と同水準とする行政命令を既に準備しているとのこと。
この報道による影響から、同銘柄を含む関係銘柄が大幅に下落しています。
株クラではお馴染みのFINVIZ.comから下落度合いを確認してみると、JNJ・MRK・PFE・ABBV等、主要各社が下落しています。
果たして行政の思惑通りなるのか?見ものでは有りますが株価下落は中々困ったものですね。
メルク(MRK)と関係銘柄の動向を考える
同銘柄を含む関係銘柄で、製薬業界としてどこまで行政に反発するのかが焦点かと個人的には考えております。
私も製薬業界については疎く(自動車業界であればバッチリ分かっているつもりですよ。)、今度知り合いの元製薬業界勤務であった方へ色々聞いてみたいと思っております。
ただ、米国の製薬業界や医療・医薬品セクターは、独特な商慣習を持ち合わせているのかな?とも感じております。
メディケアフォーオールが現実的に実施される事になれば、関係銘柄の大暴落は免れないでしょう。
ですが、一体いつ頃?というのを予測するのは困難です。
長期投資家として対策出来る事と言えば、同業界の勉強・下がった時に勇気を持って買い増し、あたりでしょうかね?
来週の16日にはジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の2Q決算発表日を迎えます。
JNJももれなく下落していますので、決算動向を見て買い増しするかどうか判断すると共にメルク(MRK)についても買い増しを検討していきたいと思います。