こんにちは、タケヨーです。
久しぶりに配当金を頂きました。
5月21日にPGから配当金を受領して依頼ぶりです。
ビザは配当性向が低い事と、当方でも保有数が少ない事から、本当に僅かな配当金です。
それ以上にキャピタルゲインの含み益が大きく、そちらでポートフォリオを下支えしてくれています。
Vからの配当金について
ココに配当金の入金履歴を貼り付け
配当単価$0.25✕18株に対して、外国税10%と国内税20.315%が課税されましたので、結果:$3.25が配当されました。
※為替単価は、配当金支払日にて算出:$1=¥106.92
配当(4Q):$0.25 配当利回り:0.59%
自身のポートフォリオにおいて、配当性向が1番少ない銘柄です。
配当性向は高く無いですが、株価は上場以来ずーっと右肩上がりで推移しております。
(2018年のクリスマス大暴落時には流石に下落していましたが)
ビザについての企業情報・基礎知識
ビザについて、企業情報をみてみましょう。
会社名 | ビザ |
---|---|
英文社名 | VISA INC |
ティッカー | V |
創業年 | 2007 |
決算月 | 9 |
本社所在地 | San Francisco, California |
従業員数(人) | 17,000 |
分類セクター | Financial |
分類産業 | Credit Services |
市場名 | NYSE |
採用指数 | DOW30,S&P100,S&P500,Russell100 |
配当年数 | 6 |
配当利回り(%) | 0.59 |
年間配当金額(ドル) | 1.00 |
アメリカのクレジットカード会社です。
日本国内でクレジットカードを初めて作成する際、ビザかマスターカード若しくはJCBを選択する事と存じます。
そのくらい知名度は抜群で、決済額は世界No.1ブランドです。
世界経済の低迷と叫ばれている中ですが、決済事業はまだまだ発展の余地が有ります。
日本でも昨今行政の後押しもされている「キャッシュレス決済」をはじめ、従来から活用されているデビットカード・クレジットカード事業のさらなる推進・強化が期待されている業界です。
個人的にはスクエア(SQ)や、Origamiは面白い事業を展開しているな、とも思っています。
ビザ(USA)の公式HPはこちらになります。
VのIR情報
業績推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
売上高(Sales/Reveune) 単位:億ドル | 12.7 | 13.88 | 15.08 | 18.36 | 20.61 |
純利益(Net Income) 単位:億ドル | 5.42 | 6.31 | 5.93 | 6.47 | 9.94 |
EPS推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
EPS(Diluted) 単位:億ドル | 2.15 | 2.57 | 2.46 | 2.70 | 4.27 |
キャッシュ・フロー推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | |
---|---|---|---|---|---|
営業CF(Net Operating Cash Flow) 単位:億ドル | 7.21 | 6.58 | 5.57 | 9.21 | 12.71 |
フリーCF(Free Cash Flow) 単位:億ドル | 6.65 | 6.17 | 5.05 | 8.5 | 12.00 |
配当金推移
2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019(予想) | |
---|---|---|---|---|---|---|
配当金 単位:ドル | 0.42 | 0.5 | 0.585 | 0.69 | 0.88 | 0.98714 |
総評
配当性向は確かに低いです。
ですが、そんな懸念を払拭するくらい稼ぐ企業なのは間違い無い事がIR情報から読み取れます。
株価はNYSEへ上場依頼ずーっと右肩上がりの、如何にもアメリカ企業らしい推移でホルダーとして安心して保有出来ます。
低配当銘柄=ボラリティが低くなるという構図を見事に体現化している優良企業と言えますね。
本業においては、クレジットカードを作成する上で必ずブランド選択が必要となります。
ビザ・マスターカード・JCB・アメリカンエキスプレス・ダイナーズ・ユニオンペイ…
どれを選択するかは消費者の趣向や使いみちにも寄りますが、いずれにしても決済会社が介在しないと成り立たないサービスです。
クレジットカード取扱会社はリボ払いを勧めて、手数料で稼ごうとしてきますが、決済会社はいわば胴元なので食いっぱぐれがまず有り得ません。
故に、ビザという決済金額世界No.1は今後も発展を遂げると共に盤石な基盤を築き上げることでしょう。