こんにちは、タケヨーです。
今回は銘柄や収支の話では無く、お金に関する考え方を見直していきたいと思います。
皆様それぞれ自身の考え方や捉え方をお金に抱いているかと存じます。
お金は人の一生を良くも悪くもしてくれます。
資本主義社会に身を置くならば、切っても切れない概念とも言えますね。
そんなお金ですが、以外と自身でしっかりと見つめ合い・見直しながら・見据える事を出来ていない人が多いのではないかと思います。
先日金融庁が「老後は2,000万円が必要」という内容を盛り込んだ報告書を公表し、世論で物議を醸しましたね。
マスメディアの偏向報道という見方もされていますが、お金としっかり真剣に向き合わないと2,000万円を用意する事は難しいと思っています。
その為に稼ぐ手法だけではなく、自身のお金に対する向き合い方・考え方の一つとして、これから記述する事を参考にして頂ければ幸いだと思っております。
お金とは何か
まず、本題の前にお金とは何か考えてみましょう。
お金って?何でしょうね?
物心ついた頃から既に身近に存在していました。
お金があればお店に有るものが買える、あれ?でもこのお金どこから来たんだ?とか子供の頃に考えた事ないでしょうか。
まぁ、大方の答えは「両親などから貰った」でしょうね。
では、その両親は誰から貰うのでしょうか。
…大多数の日本人であるならば会社=勤め先に該当するかと思います。
では、その会社は誰から貰っているのでしょうか。
お客様や株主、或いは公共事業であれば国からです。
(決して両親の上司や役員から貰っている訳ではないですよ!!ここ勘違いしている社畜の方が一定数いますからね!もしそう思っているなら認識を今すぐ変えて下さい!!)
話が脱線しました。ではそのお客様や株主、ひいては国はどこからお金を貰っているのでしょうか。
別の会社やそのお客様の勤め先、国からみれば私達国民一人ひとりから得ています。
そうやって、お金はグルグルと巡り巡って・廻っております。
また、お金は物々交換の仲介に入り、価値を等価交換する事でスムーズな取引に役立っています。
つまり、お金は道具・ツールとも言えますね。
お金は道具の一つとも捉えられますが、自身のそばに置いておく・つなぎとめておく事が大変難しい代物でもあります。
故に、多くの人が「お金が無い!」状況に陥ってしまいます。
何故お金を貯めて置くことが難しいのでしょうか。
お金への見方を変えてみよう
よく「お金に羽が生えて飛んでいく」等と比喩表現されますが、どういう事でしょうか。
勝手に羽が生える訳では無いのは勿論の事です。
原因は私達自身に有ります。
お金を得た直後に良く考えもせずに使ってしまうと、直ぐにお金は離れていってしまいます。
そこで、管理台帳や家計簿を使うのです。
お金は只の数字で道具にすぎないですが、管理台帳や家計簿を使って可視化する事で、最終的にはお金に羽が生えずに自身のそばに留まってくれます。
ですが、可視化しただけではいけません。
私達自身の内面・精神面も変えて考え方を少し改める必要があります。
お金は自身の元へ来てくれた優秀なスタッフ
先程お金は道具・ツールと言いましたので、勿論のこと感情や言語等は持ち合わせていないです。
ここで、お金を擬人化して考えてみましょう。
苦労して得たお金が、自身元へ来てくれた優秀なスタッフだとします。
その優秀なスタッフは、様々な物と交換してきてくれます。
加えて、他の国に行っても活躍してくれます。
さらに、別の優秀なスタッフを連れてきてくれる可能性だって秘めています。
もうお分かりですね。
最初に書いた例えは買物、次が為替、最後が投資です。
しかも、お金は疲れ知らずです。
24時間365日戦えますか?のCMではないですが、お金はそれをやってのけます。
私達人間には到底無理ですが…
そんなお金も、私達自身がオペレート方法を誤れば悪にだって何だってなり得ます。
ですので、自身の元へ来てくれた優秀なスタッフをみすみす逃したくなければ、お金に対して良く考えて方向性を定めていく事が尚更重要なのです。
今回のまとめ
- お金を得たら、直後に管理台帳や家計簿を使って可視化する
- お金は自身の元へきてくてた優秀なスタッフなので、しっかりと方向性を定めてあげる
- 可視化しないと簡単に羽が生えて飛んでいったり、消えてしまうので、可視化と方向性が尚更重要
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