こんにちは、タケヨーです。
米国株式市場が安定しませんねー。
5月末にはNYダウが$24,000代まで下がり、一時含み損となった方もいたのではないでしょうか。
そんな状況から一転、昨晩はNYダウが$512.40(+2.06%)値上げしました。
値上げ要因に、FRB利下げの可能性が示唆された事も一つの要因と報道されています。
こういった不安定な相場の時は、買付けするか・静観するか迷いますよね。
ただでさえ不確実要素満載の未来について、より一層見据える事が難しくなります。
ですが、長期投資については入金力・資金力が大切になってくる事は事実です。
何も入金力は豊富な資金をバックに行う資産家の所業という訳では無いと私は思っています。
日々の倹約を行った結果に捻出する少ない金額であっても、それは立派な資金源だと考えます。
この資金を元に、暴落が訪れた際に是非買付けを検討しておきたい銘柄を紹介していきましょう。
暴落時に弱いセクターは?
暴落時には一般的に銀行系の銘柄は下落します。
目安として分かりやすい大型銘柄の中で、ウェルズ・ファーゴ(WFC)でみていきましょう。
ウェルズ・ファーゴはリテール(個人向け)銀行です。
NYダウとの比較グラフでみてみましょう。
NYダウ(オレンジ)をアンダーパフォームし続けています。
ゴールドマン・サックス(GS)やモルガン・スタンレー(MS)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)の値動きを見て頂ければ分かると思いますが、遜色無いです。
暴落相場でも強いセクター
暴落相場でも強いセクターは、公共・公益事業セクターです。
有名ですね、これは。
注目銘柄はデューク・エナジー(DUK)です。
同社は全米最大の電力会社です。
日本で例えるなら東京電力や関西電力などが当てはまります。
NYダウとの比較グラフを見てみましょう。
銀行系銘柄とは打って変わってNYダウをオーバーパフォームしています。
景気減速が懸念されると、投資家は安定した銘柄へ鞍替えします。
金なども同じです。
最近だと、クリプトカレンシーなんかにも変換されたりしていますね。
ビットコインが久々に高値とも報道されていましたし。
個人的に買付けしたいと考えている銘柄
- ウェストマネジメント(WM)
- コストコ・ホールセール(COST)
- ロッキード・マーティン(LMT)
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ウォルト・ディズニー(DIS)
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アップル(AAPL)
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マイクロソフト(MSFT)
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ユニオン・パシフィック(UNP)
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MSCI(MSCI)
大方、このくらいでしょうか。
8〜10銘柄程抑えておき、適度にセクターも分散しておけばリスクヘッジにも繋がります。
証券会社の付帯サービスやオンラインのウォッチリストに登録して値動きをみておくのも面白いかも知れませんね。
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