投資で家族の未来を考える

投資活動を通じて、自身の幸せに追求と家族の未来について考えるブログ。日々の運用日誌・備忘録も兼ねて継続中。

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ガーミン(GRMN)株価が急落した要因を探る

昨日、保有するガーミン(GRMN)の株価が急落しました。

証券口座へログインしてビックリしましたね。

特段、速報ニュース等も掲載されておらず、もしかして決算?と思いたち検索、案の定そうでした…

決算の内容が悪かったのか

第1Qの決算内容がプレスリリースされていました。

昨晩の20:00頃だそうです。

決算内容を見ていきましょう。

Highlights for the first quarter 2019 include

引用元:Bloomberg

訳:2019年第1四半期のハイライトは以下のとおりです。

Record first quarter revenue of $766 million, an 8% increase, with marine, aviation, fitness and outdoor collectively increasing 12% over the prior year quarter

 

引用元:Bloomberg

訳:第1四半期の売上高は7億7600万ドルで、前年同期比で12%増加。

  部門別ではマリン・航空(GPS関連)・フィットネス・アウトドアが8%増加

Gross margin of 59.0% compared to 60.0% in the prior year quarter

 

引用元:Bloomberg

訳:粗利益は、前年同期の60.0%59.0%へ低下

Operating margin of 19.8% compared to 20.0% in the prior year quarter

 

引用元:Bloomberg

訳:営業利益率は、前年同期の20.0%に対し、19.8%へ低下

Operating income of $151 million, increasing 6% over the prior year quarter

 

引用元:Bloomberg

訳:営業利益1億5100万ドル、前年同期比の6%増加

GAAP diluted EPS was $0.74 and pro forma diluted EPS^(1) was $0.73, increasing 7% over the prior year quarter

 

引用元:Bloomberg

訳:GAAPベースの希薄化後EPSは0.74ドル、プロフォーマ希薄化後のEPSは0.73ドルとなり、前年同期比で双方共に7%増加。

ここまでご覧頂いて分かる様に、粗利益と営業利益率が低下した事が原因と判断出来ます。

つまり、『本業で稼ぎが昨年と比べて出にくいなっている=成長の鈍化』と機関投資家は判断→同銘柄の売却を実行し株価が急落した、といったシナリオが浮かび上がります。

詳細の数値を表へまとめて分析

決算発表日 2019年 2018年 YoY成長率
売上高(千$) 766,050 710,872 +8%
マリン部門(千$) 133,968 113,554 +18%
航空部門(千$) 170,776 145,713 +17%
フィトネス部門(千$) 180,256 166,035 +9%
アウトドア部門(千$) 154,051 144,258 +7%
自動車関連部門(千$) 126,999 141,312 -10%
売上総利益 59.0% 60.0% -1.0%
営業利益 19.8% 20.0% -0.02%
GAAPベース希薄化後EPS $0.74 $0.68 +9%
プロフォーマ希薄化後EPS $0.73 $0.68 +7%
営業CF(千$) 164,582 214,190 -49,608
有形固定資産の取得による支出(千$) 30,094 26,336 +3,758
フリーCF(千$) 134,488 187,854 -53,366

プラスに推移している箇所は特に良いですが、自動車関連部門の-10%が気になりますね。

決算書を読むと下記の様な記述が有りました。

  • 自動車部門は今四半期の10%減少、主に継続的なPND市場の縮小が、特定の特殊製品ラインの成長により若干相殺されたため。

※PND:小型液晶モニター搭載のポータブルナビ。

やはりスマートフォンの進化・通信技術の向上が同社へも影響が出ている様ですね。

また、キャッシュ・フローで前年比割れとなっている点が気になります。

最大にして最も難題なこと

ここまで決算書の内容を長々と記述してきましたが、最も重要なファクターが残っています。

それは、『ガーミンをこのまま保有するか・売却するか・はたまた買い増しするか』ということです。

第1Qの決算内容だけ見ると、前年比割れを起こしている項目が多く、特にキャッシュ・フローが低下している点については株価が下がる(売却される)としてもおかしくなく、寧ろ合点が一致します。

私としては、ここで売却せずにこのまま保有してみようと考えています。

理由は下記の通りです。

  • 総合的な売上高は確実に向上している
  • 増配当にも同社は前向き
  • 他の保有銘柄で含み益が幸いにも出ているので、そこまで痛手ではない
  • ガーミン製品の今後に、1人のカスタマーとして期待している

特に、最後の項目はとてもではないですが個人投資家らしくないですよね。

えぇ、分かっております。

情で株式を保有・投資してはいけない事がタブーなことは。

ですが、ガーミンには日々のマラソンで大変お世話になっています。

ガーミンが無いと練習・試合が成り立たない程の重要度合いなので、同社へは期待と発展を込めて暫く保有し続けようと考えています。

 

www.invest-for-the-future.com

 

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