投資で家族の未来を考える

投資活動を通じて、自身の幸せに追求と家族の未来について考えるブログ。日々の運用日誌・備忘録も兼ねて継続中。

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これからお金持ちになりたい人、今も投資に勤しんでいる人は必読!名書『バビロンの大富豪』がオススメな理由

こんにちは、タケヨーです。

読書が趣味な当方は、AmazonのKindle Unlimitedにて電子書籍の読み放題プランに加入しております。

まず、同サービスをあまり知らない人へ本当に簡単にざっくりと説明させて頂きます。

同サービスはAmazonの買付能力(?)を駆使して、定期的に書籍が入荷というかバージョンアップされるのが特徴です。

ですので、今まで1冊ずつ購入していた書籍が読み放題プランへ追加、なんてことも良くあることです。

その中に同書『バビロンの大富豪』が含まれたことから、今回拝読しました。

バビロンの大富豪は結構古い本だけど、何度も重版されている名書

まず同書の発表は1926年とされ、作者はジョージ・S(サミュエル)・クレイソンという方によって執筆されました。

発表当時、徐々に著者の近しい人たちへ配布されていましたが、やがて金融業界に従事する人や民間企業の経営者層へと評判が広がり、1冊の本へと仕上がったそうです。

いわゆるベストセラー本で、80年以上経過してもなお愛読され続けている同書は、単にお金に関する哲学としてだけではなく、自己啓発本の類としても親しまれています。

日本語訳された同書籍だけでも既に20刷とされているので、名書であることは間違い有りませんね。

同書の内容は、古代都市バビロンは何故繁栄を極めたのか?私たち1人ひとりの個人ではどうすれば成功を引き寄せられるか?成功を掴み取るためのプランは誰がどの様に決めるのか?ディフェンシブは?…など、普遍的な価値観をベースに物語が繰り広げられます。

当時の経済的な貨幣価値や生活に対する価値観の違いはあれど、根底のベース・原則論は普遍であり、そのあたりにすごく興味を惹かれる内容として記述されています。

財産を築く、いにしえから伝わる大原則

本の題名だけパッと見ると、一瞬で大富豪になる方法が記述されているかと思いますが、その手法は至って地味でシンプルなものです。

私達の様な極一般的な家庭の身分であっても、それは十分に応用が可能です。

それは、下記の言葉にすべて集約されています。

──稼いだものは、すべてその一部を自分のものとして取っておく。

出典: バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

当たり前過ぎて約に立たないよ!と言うことなかれ、これこそがシンプルにして王道、且つ最初の第一歩に他なりません!

子供の頃に遊んだゲームで、ドラクエやFFをよーく思い出してみて下さい。

最初にモンスターを退治したらお金を得られますよね。

全部使って武器や防具を購入していましたか?

否、少なからず残しておき次の町やダンジョンへ旅立ちましたよね?

そういうことです。

何故残しておくのか?

…少しでも残しておけば、次に何かあった際に可能性が開けると本能的に察知していたからでしょう。

それをゲームの世界では無くてリアルでも実践すれば良いだけの話です。

「先ず隗より始めよ」ということわざも有りますし。

『──稼いだものは、すべてその一部を自分のものとして取っておく。』 ここから始めてみましょう!

壮大な計画を実現するには、スキームが必要

前述の通り、稼ぎのうち一部を自分のものとして残しておくことは分かりました。

では、具体的なスキームはどうすべきか?

ここがかなり難しいと思います。

PDCAサイクルの「P」の段階です。

ここが的外れだと、次のD→C→Aも全ておかしな方向へと向かってしまいます。

では、その「P」について古代バビロンではどう考えていたか。

しっかりと記載されています。

黄金の「七つの知恵」

  1. 財布を太らせることから始めよう
  2. 自分の欲求と必要経費を混同するべからず
  3. 貯めた資金は寝かさずに増やすべし
  4. 損失という災難から貴重な財産を死守すべし
  5. 自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ
  6. 将来の保証を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし
  7. 明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すべし

    出典: バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

如何でしょうか?

ぐうのねも出ないほどの、完璧なスキームだと私は思います。

ひとつずつ現代風に解釈してみましょう。

『1.財布を太らせることから始めよう』→自身の財布を太らせる、即ち銀行の預金口座残高を大きく育てましょう、ってとこでしょうか。

或いは証券口座でも、最悪自身の手元に有る財布に入れておくお金でも良いと思います。

但し、手元の財布にあまり多くのお金を入れておくのは得策では無いと個人的に考えます。

お金は生き物で、不思議と羽や足が生えてどこかへ飛んで行ってしまうからです。

そうならないためにも、銀行口座や鍵付きの貯金箱などを活用してどこかへ行ってしまわない様に繋ぎ止めておくべきです。

『2. 自分の欲求と必要経費を混同するべからず』→お金の使い方を明確に分ける、ということです。

家計簿ですね。

付けていない人は絶対に付けた方が良いです。

お金の動きを可視化することで、1.にも繋がります。

『3. 貯めた資金は寝かさずに増やすべし』→投資のことです。

但し、FXや株式投資にいきなり手を出すのではなく、定期預金から始めてみても良いでしょうね。

FXや株式投資を始めるのであれば、1.の財布がもっと増えてからで十分です。

先ずは、お金へ働きに出て頂く考えが重要です。

それにしても古代バビロンからこの概念が有ったのは、素晴らしいですね!

『4. 損失という災難から貴重な財産を死守すべし』→リスクヘッジを考えておきましょう、ってことですね。

3.でお金へ働きに出て頂くと申し上げましたが、それ以上にここは重要な要素です。

いわゆる『元本割れ』もこれに該当します。

単にお金が減っただけではなく、慣れていないと精神的にもまいってしまいます…

いくら所持していてもここは慣れないので、バビロンではリスクヘッジの重要性も説いていたということでしょう。

『5. 自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ』→衣食住の住の部分です。

安心した住まいは、大きな心の拠り所でも有ります。

現代風で例えるなら、賃貸・分譲・戸建てと様々有りますが、つまり「住めば都」で住環境あっての1.〜4.でしょう。

『6. 将来の保証を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし』→昨年話題上がった「老後2,000万円問題」とも例えられます。

国がこの様に試算してくれたのは逆に良かったと前向きに捉え、今この瞬間からでも遅く有りません!蓄財のスキームを考えましょう!!

『7. 明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すべし』→1.〜6.のスキームが確立出来たら取り組むべき課題だと考えます。

即ち、勉強です。

といっても、数学や理科の様なことではなく、どうやったら幸せになるか?今の自身の手駒でどうやったらお金を増やせるか?もっと出来ることは?…等を考えていきましょう、ってことです。

ビル・ゲイツだって、本を読みまくって日々アップグレードしているんです。

その場に留まり続けていても良いことなんてひとつも無い、というのが良く表されています。

以上の、1.〜7.を自身なりに一度考えてみると良いでしょう。

私たち人間は怠惰なので、堕落してしまいます。

敵は他人ではなく、自身だということもしっかりと胸に刻んでおくと良いでしょう。

金貨の袋と知恵が刻まれた粘土板、どちらが有能か

この章の話が個人的には1番面白かったです。

詳しくは読んで頂いた方が良いかと思いますので、ざっくり要約しますと、「金貨の袋は直ぐに中身が無くなってしまうが、得た知恵は自身のものとなって無くならない。知恵を以って幸せになるためのスキーム構築に励むべし。」ということだと解釈しています。

幸せになる=お金を得る為には、適切な知恵を付けないとやはりダメなんです。

学校では教えてくれない、ひょっとしたら世代間ギャップで親からも教わらずに社会という荒波へいきなり出たという方も少なく無いはずです。

学校の勉強ではない処世術に近い要素ですが、今からでも遅く有りません!身につけておきたい事柄です。

同書では『五つの黄金の法則』として記載されています。

ざっくり要約して紹介しましょう。

  1. 最低でも収入の10%を貯める。
  2. お金へ働きに出て頂く。そのための働き口を見つけて、そこへ出稼ぎに行かせる。
  3. 有益な他人の忠告を良く聞き、慎重にことを運ぶ。
  4. 自身の良く知らない商売や目的に闇雲に足を踏み入れない。
  5. 美味い話には必ず落とし穴や罠が有ると言うことを理解しておく。

シンプルで、普遍的で、常識な忠告ばかりですね。

お金を貯め→運用して→SNSやインターネットを駆使して情報収集し→良く分からないものには踏み入れず→美味しい話には乗らない 

Simple is the best!!です。

他にも良い話が豊富に記載されている満足感の高い書籍

前述の2項以外にもためになる話が豊富に記載されている同書は、本当に満足感が有ります。

どんなにテクノロジーが発達しても、お金の払い方や得る手法は変わったとしても、蓄財する手法の根底は変わりません。

それが良く記されており、いずれも他人に任せるのではなく自分自身で戒めていかなければ、あっという間に地に落ちてしまいます。

古代バビロンでは、地に落ちる=奴隷へと成り果てるです。

現代では奴隷は禁止事項ですが、別の形に変わった世間の闇なんていくらでも存在します。

極論を突き詰めれば誰だってその領域に行きかねない、でもそうならないためには自分でまずは考え踏む出すことが重要と同書はから私は読み説きました。

同書の内容をどう捉えるかは読者の置かれた現在の立場で異なると思いますし、違った観点で捉えれるのもまた名書ならではと思います。

難しい経済用語は一切記載されておりません。

また、時代背景に詳しくなくても十分に楽しめます。

投資家の方々にも、倹約に務める主婦の方へも、お金をあまり持ち合わせていない若い学生へも万人にオススメ出来る書籍ですので、是非一度読んでみてはどうでしょうか。

本当にオススメです!