昨日の朝起床して、『おはぎゃー!!』になった人も多いのではないでしょうか。
私も紛いれも無く、その一人です。
過去に提案した記事が凡そそのまま現実となってしまいましたね。
過去記事
①10月はボラリティが高くなる傾向にある旨を説明しましたが、現実のものになりましたね。
②相場の買われ過ぎ感が否めないところに訴求しましたが、こちらも同様に現実のものとなりました。
10/12(金) 朝時点での株価について
見てのとおり、全面安です…
私のPFは明日集計して開示しますが、2月以来久々の真っ赤な状況ですね。
アメリカ株が下落して思うこと
さて、今回の記事の主題です。
今回の下落を受けて、以下の3点を改めて強く認識させられました。
- 相場は出し抜けない
- 狼狽売りしてはいけない
- 投資から撤退してはいけない
1.相場は出し抜けない
既知の通り、株式市場は複合的要素で株価が日々決定しております。
AMZNをはじめとした銘柄が軒並み続伸していた先週は、やはり過熱感が強かったと今となっては感じます。
後になってから分かる、『バブル』に似ている様にも思えますね。
ただ、先週の勢いから利益確定出来たかと自身に問うなら、答えは『否』です。
下落相場を受け入れて、さらに投資活動を継続する気持ちが強くなりました。
2.狼狽売りしてはいけない
これは良く言われる事だと思います。
市場の方向性は、大衆の意見にも似ています。
皆が『売り』方向で走れば相場は下落しますし、反対に『買い』にひた走れば続伸します。
今は空前の『売り』相場ですね。
機関投資家と一緒になって『売り』を行ってはいけません。
私達個人投資家は、資金力にも限りが有ります。
売買時に支払う手数料だって馬鹿になりません。
個人投資家の強みは、『保続有しけること』が出来る点だと自負しております。
第3者の誰かの為に利益を確定するのではなく、自分自身の為に投資をしているので、狼狽売りすることなく、下落相場をしのぎ保有を続けるべきだと考えます。
3.投資から撤退してはいけない
前述の内容にも似ていますが、こういった下落相場の時には決まって撤退・消えていく人がいます。
原因や理由は私には推し量れませんが、狼狽や信用取引から追証が発生などかな?とも勝手に思っています。
今年の2月も耐え抜いた上で今に至っているのですから。
今後について
相場の下落を受けて、証券口座が真っ赤になりました。
ですが、私の生活に何か影響があったでしょうか。
否、何事もなく粛々と日々を過ごし、本業のサラリーマンを営んでおります。
そうなんです。証券口座がプラスに転じようがマイナスになろうが、私にとって重要な要素は『配当金を得て、再投資でコツコツ種株を増やす』ことなんだ!と再認識しました。そう思えると、AMZNやADBEに投資している資金は、別の銘柄へ鞍替えするべき?とも考えております。
いずれにしても、相場の行く末を俯瞰し続けたいと思います。
今回の下落は、2月の時と違って凄く考えさせられた出来事でした。
投資活動に励んでいる方、相場から逃げてはいけませんよ!!