長期投資家が一番意識しているのは間違いなく、『配当金』です。
日本株と違ってアメリカ株は4Q毎に配当が支払われます。
しかも日本株ような商品券を現物支給(株主優待)は一切無く、あくまで配当金(money)として入金されます。
その配当金が入金されたからといって、口座から引き出して消費してしまってはいけません。長期投資で大事な事は、『配当金を消費せずにその配当金を再投資すること』にあります。
それでは、私の現在の配当金ポートフォリオを下記にて公開します。
【配当金ポートフォリオの管理リスト】
現在私は配当金が支払われる銘柄で総合計:686株を保有しております。
アマゾン(AMZN)・アドビ システムズ(ADBE) を除く銘柄が該当します。
左から順に説明しますと、ティッカー・会社名・年間配当合計金額(税前)・1Q当たりの配当金(税前)・配当利回り・保有株数の順番です。
中段で、Average yeild→平均配当利回り=年利2.15%で運用という事がお分かり頂けるかと思います。
$1=¥113 (9/26現在)で計算し、外国税と日本国内の税を計算した結果が、
青字の『¥176,163.17(税引後)』です。
※アメリカ源泉徴収:10%($ベース)・日本源泉徴収:20.315%(¥ベース)
AMZN・ADBEの合計約¥900,000分は無配当ですので、約¥7,000,000ほど投資して得られる年間配当金がこのくらいです。
対して稼げないと感じるか、約¥10,000ほど/1ヶ月を稼いだ事になる!と感じるかは人それぞれだと思います。
私は勿論後者です。
また、長期投資の良いところは、日次の株価上下動向(乱高下)に一喜一憂する必要が無い事もメリットとしてあります。
出口戦略(売り時)も勿論考えておいた方が賢明ですが、長期投資の場合は収益の狙い方がインカムゲインなので、キャピタルゲインを狙う訳ではありません。
長期投資を続ける事で、経済的な束縛から解放へ確実に一歩ずつ向かっていると信じております。
また、私達個人投資家は機関投資家と違って、『指定の期日までにある保有銘柄を売らなければならない』といった制約がありません。
ですから、お気に入りの銘柄を保有していたかったら、一生涯保有しておいても良いでしょう。
そう思えるようになると銘柄選びの観点も多少変わってくるのではないでしょうか。
私自身の話で直近のイベントごとと言えば、10月にはコカ・コーラの大型配当が控えております。今から楽しみでなりません♪
本記事が銘柄選び・保有銘柄の見直しの些細なきっかけになったら幸いです。
最後までお読み頂き有難う御座いました!